Simulator ビューは、疑似モバイルデバイスにアプリケーションを表示します。このビューでは、そのデバイスの画面の形状、解像度、向きでアプリケーションがどのように表示されるかを確認できます。
Simulator ビューを開くには、以下のいずれかの操作を行います。
Unity は、Simulator ビューでデバイスのシミュレーションを行います。シミュレーションを制御するには、ツールバー と コントロールパネル を使用します。
ツールバーは Simulator ビューの上部にあり、コントロールパネル と共に、シミュレーションを制御するためのオプションを備えています。
コントロール | 説明 | |
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Game/Simulator | このドロップダウンメニューを使って Simulator ビューとゲームビューの切り替えを行います。 | |
デバイス選択ドロップダウンメニュー | 利用可能な デバイス定義 から擬似するデバイスを選択します。 | |
Scale | シミュレーション画面を拡大縮小します。 | |
Fit to Screen | 画面をスケールしてウィンドウ内に収まるようにします。 | |
Rotate | デバイスの物理的な回転のシミュレーションを行います。自動回転を有効にし、デバイスが回転をサポートしている場合、デバイス画面上の画像はデバイスと一緒に回転します。それ以外の場合は、デバイスを回転させると、画像は横向きや逆さまになります。ノート: デバイスシミュレーターは、ジャイロスコープのシミュレーションをサポートしません。 | |
Safe Area | 現在のデバイス画面の セーフエリア の周りにビューが線を描くかどうかを示します。 | |
Play Mode behavior | このセクションでは、以下の選択に基づくプレイモードの動作について説明します。 | |
Focused | Enable Focused to shift focus on the selected Game view while the Editor is in Play mode. Only one game view can be in focus when you enter the Play mode. Using Maximized or Fullscreen on Display mode implies focus on the Maximized Game view. Enabling Focussed on a Game view disables it on other Game views. |
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VSync (Game view only) | VSync (Game view only) を有効にすると同期が可能になります。これは、例えば、ビデオを録画するときに役立ちます。Unity はモニターのリフレッシュレートでゲームビューをレンダリングしようとしますが、これは保証されません。このオプションが有効な場合でも、再生モードでゲームビューを最大化して他のビューを非表示にし、Unity がレンダリングするビューの数を減らすことは有用です。 | |
Enter Play Mode | エディターが再生モードに入るときの設定を以下のオプションから選びます。 | |
Normally | これを選択すると、フォーカスを強制したり、ビューを最大化してフルスクリーンにすることなく、ゲームビューを表示します。 | |
Maximized | When this option is selected, Unity runs the Play mode with the Simulator view maximized to 100% of the Editor window. Note: This option doesn’t create a Simulator view if you disable the Create Game View On Play Editor preference. |
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Control Panel | Control Panel (制御パネル) の表示/非表示を切り替えます。 |
Control Panel (制御パネル) を開くには、ツールバー の右上にある Control Panel をクリックします。デフォルトでは、Control Panel には、Application simulated class の設定が含まれています。
プロパティ | 説明 |
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System Language | Device.Application.systemLanguage から受信する値を指定します。 |
Internet Reachability | Device.Application.internetReachability から受信する値を指定します。 |
On Low Memory | lowMemory イベントを呼び出します。 |
Device Simulator プラグインは、コントロールパネルの外観を変更し、コンテンツやコントロールを追加することができます。Adaptive Performance パッケージのように、Device Simulator プラグインを含むパッケージもあります。パッケージをインストールすると、その UI がコントロールパネルに表示されます。詳細については、Device Simulator プラグイン を参照してください。