Asset Store パッケージは、Unity プロジェクトのファイルやデータ、またはプロジェクトの要素を集めたもので、Unity が圧縮して、拡張子 .unitypackage
の 1 つのファイルに格納します。Asset Store パッケージは、zip ファイルと同様に、解凍しても元のディレクトリ構造が維持され、アセットに関するメタデータ (インポート設定や他のアセットへのリンクなど) も維持されます。
Unity またはサードパーティのパブリッシャーから Asset Store パッケージを購入するには、まず Unity Asset Store を検索してニーズに合ったアセットパッケージを見つけます。使用したい Asset Store パッケージを見つけたら、Asset Store で 購入またはダウンロード します。また、ラベルでアセットを整理 し、非推奨または使用しない Asset Store パッケージ を非表示にすることで、パッケージを見つけやすくすることもできます。
Unity Package Manager で My Assets フィルターを選択すると、使用可能な Asset Store パッケージのリストが表示されます。Asset Store パッケージの 名前で検索 できます。使用したい Asset Store パッケージが見つかったら、Package Manager 内で ダウンロードしてインポート できます。Asset Store パッケージに新しいバージョンがある場合は、Package Manager ウィンドウで直接 更新 できます。
Unity ユーザーは Asset Store のパブリッシャーになり、作成したコンテンツを販売することができます。Asset Store への公開 の手順に従って、パッケージドラフトを作成 し Unity から アセットをアップロード し、Unity Asset Store で公開してください。
プロジェクト内で Asset Store パッケージを管理するには、Package Manager ウィンドウを使用します。ただし、アセットファイルに直接アクセスする必要がある場合、Asset Store パッケージキャッシュで見つけることができます。このキャッシュは、グローバルキャッシュ とは別で、パッケージの再利用と共有をより効率的に行うことができます。Asset Store パッケージキャッシュは、以下のパスにあります (コンピューターの設定によっては隠しフォルダー内にある場合もあります)。
~/Library/Unity/Asset Store-5.x
C:\Users\accountName\AppData\Roaming\Unity\Asset Store-5.x
~/.local/share/unity3d/Asset Store-5.x
これらのフォルダーには、特定の Asset Store ベンダーに対応するサブフォルダーが含まれており、ダウンロードしてインポートした後に利用可能になります。Package Manager は、Asset Store パッケージパブリッシャーによって定義された構造体を使って、サブフォルダー内にアセットファイルを保存します。
Asset Store のパッケージキャッシュルートのデフォルトの場所をオーバーライドすることができます。詳細は、Asset Store のキャッシュの場所をカスタマイズする を参照してください。