Unity を使用するには、アクティベートされたライセンスが必要です。Unity Plus および Pro ライセンスの場合は、シリアル番号が必要です。Unity Personal ライセンスの場合は、シリアル番号は必要ありません。
主な ライセンス アクティベーション方法 は、Unity Hub です。
以下の情報では、コマンドラインを使用して ライセンスのアクティベーション と ライセンスの返却 を行う他の方法について説明します。これらの方法は、以下のような場合に使用できます。
Unity のライセンス情報がわからない場合は、ライセンスの Owner (所有者) に尋ねてください。所有者は Organization (組織) を通してシートを割り当てることができます。または、Unity のカスタマーサービスに問い合わせてください。
コマンドラインを使用して Unity ライセンスをアクティベートする前に、ライセンスファイルフォルダーが存在することを確認してください。ライセンスのトラブルシューティング の “Unityのライセンスファイルはどこに保存されますか?” を参照してください。また、このフォルダーに書き込み権限があることを確認してください。
ノート: Personal ライセンスにはシリアル番号がないため、コマンドライン手順は Plus と Pro ライセンスにのみ使用できます。Personal ライセンスのアクティベーションには、Unity Hub を使用します。他の OS を使用している場合は、Hub からライセンスを管理することができます。
macOS で Unity を起動してライセンスをアクティベートするには、以下を Terminal に入力します。
<unity-command-location> -quit -batchmode -serial SB-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX -username 'name@example.com' -password 'XXXXXXXXXXXXX'
<unity-command-location>
を full path to your Editor application で置き換えます。例えば、2022.2.0b4
エディターをデフォルトの場所にインストールすると、<unity-command-location>
は以下のようになります。
/Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app/Contents/MacOS/Unity
/Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app/Contents/MacOS/Unity -quit -batchmode -serial SB-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX -username 'name@example.com' -password 'XXXXXXXXXXXXX'
ヒント: Jenkins のような継続的インテグレーション (CI) ツールを使用して、コマンドラインでアクティベートする場合は、WindowServer エラーを防ぐために -nographics
フラグを加えてください。
Windows で Unity を起動してライセンスをアクティベートするには、以下をコマンドプロンプトに入力します。
"<editor-installation-location>" -batchmode -username name@example.com -password XXXXXXXXXXXXX -serial E3-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX –quit
<editor-installation-location>
を full path to your Editor application に置き換えます。例えば、2022.2.0b4
エディターをデフォルトの場所にインストールする場合、<editor-installation-location>
は以下のようになります。
C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe
"C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe" -batchmode -username name@example.com -password XXXXXXXXXXXXX -serial E3-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX –quit
Unity がライセンスサーバーと通信するのに十分な時間を確保するため、このコマンドを実行してから数秒待ってください。アクティベーションに失敗した場合は、Editor.log を開いて情報を得ることができます。アクティベーションエラーが発生した場合は、Activation issues を確認して、解決策を見つけてください。
ターミナルに以下のコマンドを入力し、ライセンスを返却します。
<unity-command-location> -quit -batchmode -returnlicense -username 'name@example.com' -password 'XXXXXXXXXXXXX'
<unity-command-location>
を full path to your Editor application で置き換えます。例えば、2022.2.0b4
エディターをデフォルトの場所にインストールすると、<unity-command-location>
は以下のようになります。
/Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app/Contents/MacOS/Unity
/Applications/Unity/Hub/Editor/2022.2.0b4/Unity.app/Contents/MacOS/Unity -quit -batchmode -returnlicense -username 'name@example.com' -password 'XXXXXXXXXXXXX'
コマンドプロンプトに以下を入力し、ライセンスを返却します。
"<editor-installation-location>" -quit -batchmode -returnlicense -username name@example.com -password XXXXXXXXXXXXX
<editor-installation-location>
を full path to your Editor application に置き換えます。例えば、2022.2.0b4
エディターをデフォルトの場所にインストールする場合、<editor-installation-location>
は以下のようになります。
C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe
"C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2022.2.0b4\Editor\Unity.exe" -quit -batchmode -returnlicense -username name@example.com -password XXXXXXXXXXXXX
Unity がライセンスサーバーと通信するのに十分な時間を与えるため、このコマンドを実行してから数秒待ちます。ライセンスを返却したことを確認するには、Hub の 環境設定メニュー () を開き、ライセンス を選択します。問題が発生した場合は、トラブルシューティング を参照してください。