Version: 2019.4
言語: 日本語
シーンでの表示/非表示
シーンビューカメラ

シーンビューコントロールバー

シーンビューのコントロールバーはシーンを見るためのさまざまなオプションを選択でき、ライティングとオーディオの制御も可能です。これらの制御は開発中のシーンビュー内でのみ有効で、ゲームのビルドには影響しません。

描画モードメニュー

左端のドロップダウンメニューではシーンを描画するための 描画モード を選択します。使用できるオプションは次のとおりです。

描画モード 機能
Shading Mode
Shaded テクスチャ付きで描画します。
Wireframe ワイヤーフレームでメッシュを描画します。
Shaded Wireframe テクスチャ付きのメッシュにワイヤーフレームを重ねて描画します。
Miscellaneous
Shadow Cascades ディレクショナルライトのシャドウカスケードを表示します。
Render Paths カラーコードを使用してそれぞれのオブジェクトのレンダリングパスを表示します。

青は ディファードシェーディング
緑は 古いディファードライティング
黄色は フォワードレンダリング
赤は 頂点ライティング
Alpha Channel カラーをアルファ値でレンダリングします。
Overdraw オブジェクトを透明なシルエットとしてレンダリングします。半透明なので、1 つのオブジェクトが他のオブジェクトの上から描画されている部分を簡単に見つけることができます。
Mipmaps カラーコードを使用して理想的なテクスチャサイズを表します。赤は (現在の距離と解像度において) テクスチャが必要以上に大きいことを示します。青はテクスチャがさらに大きくてもよいことを示します。理想のテクスチャサイズはアプリケーションを実行する解像度と、カメラが特定の表面にどのくらい近づくかによります。
Texture Streaming テクスチャストリーミングシステムでのゲームオブジェクトの状態に応じて、ゲームオブジェクトを緑、赤、青で表示します。詳細は、テクスチャストリーミングのデバッグを参照してください。
Deferred これらのモードでは、G バッファ (AlbedoSpecularSmoothnessNormal) の各要素を単独で表示できます。 詳細は、デファードシェーディングのドキュメントを参照してください。
Global Illumination ここでは、グローバルイルミネーション の可視化を支援する以下のモードが選択可能です(UV ChartsSystemsAlbedoEmissiveIrradianceDirectionalityBakedClusteringLit Clustering)。詳細は、GI ビジュアライゼーションのドキュメントを参照してください。
Material Validator Material Validation モードには AlbedoMetal Specular の 2 つがあります。これによって物理ベースのマテリアルが推奨された範囲の値を使用しているかを確認できます。詳しくは、物理ベースのレンダリングマテリアルバリデーターを参照してください。

2D、ライティング、オーディオのボタン

描画モード の右にシーンビューのあるオプションをオン/オフに切り替えるボタンがあります。

  • 2D: シーンの 2D ビューと 3D ビューの切り替えスイッチです。2D モードでのカメラは、前方が正の Z 軸、右方向が正の X 軸、上方向が正の Y 軸となります。
  • Lighting (ライティング): シーンビューのライティング(ライト、オブジェクト、シェーディング等)のオンオフ切り替え。
  • オーディオ: シーンビューのオーディオエフェクトのオンオフ切り替え。

エフェクトボタンとメニュー

メニュー ( オーディオ ボタンの右の小さな山のアイコンの右) にシーンビューのレンダリングエフェクトを有効/無効にするオプションがあります。

  • Skybox: シーンの背景にスカイボックステクスチャが描画されます。
  • Fog: カメラからの距離によってビューがゆるやかに平坦な色へフェードしていきます。
  • Flares: ライトのレンズフレアです。
  • Animated Materials: アニメーション化したマテリアルがアニメーションを表示するかどうかを決定します。

エフェクト ボタン自体は、エフェクトをすべて一緒に有効/無効にするスイッチの働きをします。

シーンの可視スイッチ

シーンの可視スイッチは、ゲームオブジェクトをシーン上で表示するかのオンとオフを切り替えます。オンの場合、Unity は可視の設定を適用します。オフの場合、Unity はそれらを無視します。このスイッチは、シーン内の非表示のゲームオブジェクトの数も表示します。

詳細は、シーン上の可視性を参照してください。

コンポーネントエディターのツールパネルスイッチ

コンポーネントエディターのツールパネルスイッチは、現在の選択に影響するカスタムコマンドのツールバーを切り替えます。メインのScene ビュー ウィンドウ内のウィンドウにツールバーが表示されます。

詳細については、上のドキュメントを参照してカスタムエディタツールを使用します

カメラ設定メニュー

カメラ設定メニューには、シーンビューカメラを設定するためのオプションがあります。詳細は、カメラ設定のドキュメントを参照してください。

ギズモメニュー

ギズモメニューには、オブジェクト、アイコン、ギズモをどのように表示するかに関する多くのオプションがあります。 このメニューは、シーンビューとゲームビューの両方で使用できます。 詳細については、Gizmos メニューのドキュメントを参照してください。

検索フィールド

コントロールバーの一番右端の項目は、Name (名前) と Type (タイプ) によってシーンビュー内の項目を探すことができる検索フィールドです (検索フィールドの左側にある小さなメニューで Name、Type を選択できます)。検索フィルターに一致するアイテムは、デフォルトでシーンビューの左側に配置されている Hierarchy ビューにも表示されます。

  • シーンの可視スイッチは 2019.1 で追加NewIn20191
  • シーンビューカメラ設定は 2019.1 で追加
  • コンポーネントエディターのツールパネルスイッチは2019.1で追加
シーンでの表示/非表示
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