Version: 2019.4
言語: 日本語
パブリッシングチームの管理
プラットフォーム開発

Asset Store Publisher ポータル

Asset Store Publisher ポータルでは、Asset Store プロバイダーとしてさまざまな機能を管理することができます。

Asset Store Publisher ポータルでパッケージとアカウントを管理できます
Asset Store Publisher ポータルでパッケージとアカウントを管理できます

Asset Store Publisher ポータルを使ってタブごとにアカウント情報を表示します。

Packages

Packages タブを使用してアセットパッケージを管理し、提出用の新しいパッケージを作成します。このタブの内容は、Package Status ドロップダウンメニューで選択した ステータス によって変わります。

パッケージステータスドロップダウンメニューは Create New Package ボタンの右側にあります。
パッケージステータスドロップダウンメニューは Create New Package ボタンの右側にあります。

パッケージの公開に関するワークフローと手順については、パッケージの詳細を入力する を参照してください。

パッケージステータス

パッケージはそのライフサイクル中に多くの状態を経ることがあります。Asset Store Publisher ポータルを開き、Packages タブに移動すると、Package Status ドロップダウンメニューからステータスを選択して、その状態にあるすべてのパッケージを表示します。

ステータス 説明
Draft これは Asset Store に提出する前のバージョンのパッケージです。下書きは、最低限 Create new package ページの情報を表していますが、プロジェクトのアセットを含むこともできます。
Pending これは Asset Store スペシャリストがレビューのために受け取ったパッケージです。Asset Store チーム に連絡する場合は、パッケージを提出してから Pending のまま少なくとも 1 か月以上経過してからにしてください。
Published これは現在 Asset Store で公開されているパッケージで、ユーザーは購入してダウンロードすることができます。
Declined Asset Store のスペシャリストがパッケージをレビューし、それを公開しないことにした場合、そのパッケージは Declined とマークされます。Asset Store スペシャリストから指示された改善を行った後、新しいドラフトを作成して再提出できます。
Disabled Asset Store がパッケージを無効にすると、パブリッシャーやユーザーは (すでに購入した場合でも) パッケージを使用できなくなります。ほとんどの場合、これはパブリッシャー が著作権侵害(DMCA) か商標の競合による 削除通知を提出 したためです。
Deprecated Asset Store がパッケージのサポートを終了すると、以前にダウンロードまたは購入したことがないユーザーにはパッケージを検索できなくなります。ただし、パッケージをすでにダウンロードまたは購入している場合は、Unity アカウントからアクセスできます。

Asset Store でパッケージに廃止とマークすると、 パッケージをすでに購入またはダウンロードしたユーザーを除き、使用できなくなります。詳細は、アセットの廃止 を参照してください](AssetStoreRemoving.html)。

Reviews

Reviews タブには、パッケージに関するユーザーからのフィードバックが表示されます。

Publisher Reviews タブはパッケージのレビューを表示します
Publisher Reviews タブはパッケージのレビューを表示します

ユーザーのレビューに返信する場合は、プロフェッショナルな対応を心がけましょう。不適切な言葉 (比喩的または言葉通り) が表示される場合、またはレビューがアセット自体とは何の関係もない場合は、Report this review ボタンを押して Asset Store チームに通知してください。詳細については、パブリッシャーのフォーラム を参照してください。

レビューは RSS フィードから入手できます (下部のリンクを参照)。IFTTTZapier などのサードパーティプロバイダーを使用して、RSS を直接メールアカウントに配信できるサービスを設定できます。

Upgrades

パッケージの新しいバージョンを公開する準備ができたら、Upgrades タブで管理できます。

詳細は、パッケージのアップグレード を参照してください。

Sales

Sales タブを開くと、各有料パッケージの売上データが表示されます (1 行に各パッケージのデータ)。選択した月のグロスとネットの金額も表示されます。ドロップダウンで月を変更すると、別の月の売上高を表示できます。

Sales タブを開くと、有料パッケージに関する統計が表示されます
Sales タブを開くと、有料パッケージに関する統計が表示されます

このタブには有料パッケージのみが表示されます。

説明
Package Asset Store のパッケージページに直接紐づけらrているパッケージの名前。
Price 販売時の製品の値段。
Qty パッケージの購入数。
Refunds パッケージの完了した払い戻し数。
Chargebacks そのパッケージで完了した入金取り消しによる払い戻しの数。入金取り消しとは、クレジットカードプロバイダーが、詐欺または争議のあるトランザクションの損失を小売業者に補償するように要求することです。
Gross パッケージの販売で得られたグロスの金額。
First 選択した月でそのパッケージが最初に購入された日。
Last 選択した月でそのパッケージが最後に購入された日。

Downloads

Downloads タブでは、特定のアセットがユーザーによってダウンロードされた回数が表示します。これには有料のアセットのみが含まれますが、特定の月のアセットの売上とマッチしない場合があります。なぜなら、ユーザーはすぐにはデータをダウンロードしない場合があり、使用の生存期間に何度もデータをダウンロードできるからです。

Downloads タブには、無料パッケージのダウンロードに関する統計が表示されます
Downloads タブには、無料パッケージのダウンロードに関する統計が表示されます

このタブには無料パッケージのみが表示されます。有料のパッケージは Sales タブに表示されます。

説明
Package 無料でダウンロードできるパッケージの名前。
Downloads パッケージのダウンロード数。
First 選択した月のそのパッケージの最初のダウンロードの日付。
Last 選択した月のそのパッケージの最後のダウンロードの日付。

Revenue

Revenue タブには、毎月の収益と Unity が収益を支払った日付が表示されます。

Verify Invoice

Verify Invoice タブでは、Asset Store の顧客の請求書番号を入力して、請求書が有効かどうかを確認できます。また、すでに返金されている請求書のパッケージも表示されます。

顧客への返金の詳細については、顧客への返金 を参照してください。

Vouchers

Vouchers タブでは、顧客に渡すバウチャーコードを生成できます。バウチャーを使用すると、有料パッケージを無料でダウンロードできます。このタブには、すでに発行したバウチャーも表示されます。

有料パッケージのバウチャーの作成方法については、バウチャーの発行 を参照してください。

Users

Users タブでパブリッシングチームのメンバーを管理できます。

チームメンバーの管理については、パブリッシングチームの管理 を参照してください。

Payout

Payout タブから Unity ID ページに簡単にアクセスできます。Unity ID ページでは、パブリッシャーアカウントで得た収益の支払いオプションを管理できます。

支払いプロフィールと税情報の設定の詳細については、収益の回収 を参照してください。

Info

Info タブでは、パブリッシャーアカウントのプロフィールを編集できます。このタブは、最初に パブリッシャーアカウントを作成 したときに表示されますが、いつでも戻って情報を更新できます。

パブリッシャー情報には、画像、場所、その他の情報を更新できるセクションがいくつかあります。
パブリッシャー情報には、画像、場所、その他の情報を更新できるセクションがいくつかあります。

Info タブには、アカウントに関する一般的な情報 (特定のパッケージ固有ではない) を追加、編集できるいくつかのセクションがあります。

表示されたリンク (A) をクリックすると、各セクションに直接移動できます。

完了したら、Save and Preview ボタン (B) を押して変更をコミットします。

Profile

Profile (プロフィール) セクションを使用して、アカウントの写真、名前、ウェブサイト、メールアドレス、電話番号を更新します。

Profile セクションでは、連絡先情報を加えられます
Profile セクションでは、連絡先情報を加えられます
項目 説明
Profile picture ロゴやブランド画像は、見る人を不快にさせたり下品なものでなく、使用する権利または許可があればアップロードできます。Unity のロゴは使用しないでください。
Publisher Name パブリッシャーアカウントに紐づける名前を入力します。これは、内部的にも外部的にも Asset Store 内でアカウントのあらゆる箇所に表示されます。

この名前が商標やブランドに違反していないことを確認してください。
Website ウェブサイトのメイン (ホーム) ページのアドレスを入力します。自身のウェブサイトやポートフォリオは、コンタクトページと同様にプロフェッショナルなページでなければなりません。Unity Connect のプロフィールをウェブサイトして使用できます (90% 完成済)。
Customer Support ウェブサイトのサポートページへの URL と、顧客がパッケージのサポートのリクエストに使用できるメールアドレスを入力します。

詳細については、顧客へのサポートの提供 を参照してください。
Business Contact ビジネス用の連絡先情報を入力します。これは内部で使用するためのもので、一般には公開されません。プロモーションやその他のビジネス関連の問題について連絡する必要がある場合に使用されます。
Technical Contact 技術的な連絡先情報を入力します。これは内部で使用するためのもので、一般には公開されません。技術的な問題について連絡する必要がある場合に使用されます。

Promo

Promo セクションを使用して、プロモーション画像、動画、メッセージを入力し、アカウントページに潜在的な顧客を引き付けます。

Promo セクションでは、メッセージ、画像、動画を追加してパブリッシャーアカウントを宣伝できます
Promo セクションでは、メッセージ、画像、動画を追加してパブリッシャーアカウントを宣伝できます
項目 説明
Promo media パブリッシャーアカウントページで使用する画像、動画ファイル、リンクなどをアップロードして、顧客にパッケージを閲覧するように促します。それは一般的にページの訪問者の目に最初に触れるものであり、ユーザーにあなたのブランド、作品、あなた自身を紹介するものです。頻繁に変更してマーケティング目的で使用できます。

ファイルを加えるには、ファイルをドラッグアンドドロップするか、Choose File ボタンをクリックしてコンピューターから選択します。

リンクを加えるには、URL を入力して、Upload link ボタンをクリックします。
Promo headline アセットやブランドを短い文章で説明してください。この見出しを使用して、潜在的な顧客の注意を引き付けます。これは任意の項目です。
Promo paragraph 作成するアセットの種類を詳しく説明するパラグラフを入力します。このスペースを使用して、自分自身を売り込みます。

About

About セクションには、仕事の経験や趣味など、自分に関する情報を加えることができます。この情報は、より個人的なレベルでユーザーとのつながりを作るのに役立ちます。

About セクションでは、自分の経歴情報を加えることができます
About セクションでは、自分の経歴情報を加えることができます

Social Media

Social Media セクションを使用して外部リンクを追加し、ユーザーが作品について情報を得たり、質問したり、コミュニティとつながるなどの追加の方法を提供します。

ソーシャルメディアを通してユーザーとつながることができます
ソーシャルメディアを通してユーザーとつながることができます

ドロップダウン (A) から、リンクを追加したいソーシャルメディアアウトレット (C) を最大 5 つまで選択します。右側にフィールドが表示され (B)、そのメディアのアカウントに完全な URL を入力します。例えば、YouTube ページに https://www.youtube.com/user/<your_id> のようなリンクを加えられます。

Google Analytics

Google Analytics セクションを使用して、プロダクトとパブリッシャーのページを Google Analytics アカウントに接続し、ページビューと購入を追跡します。Unity は Google Analytics の設定や使用をサポートしていません。詳細は、Google Analytics ウェブサイト を参照してください。

Google Analytics セクションでは、このパブリッシャーアカウントを Analytics アカウントに接続します
Google Analytics セクションでは、このパブリッシャーアカウントを Analytics アカウントに接続します

Google Analytics アカウントをパブリッシャーアカウントに接続する方法](AssetStoreAnalytics.html) の詳細については、 アカウントを Google Analytics に接続 を参照してください。

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