Version: 2019.4
言語: 日本語
配布用スプライトアトラスの準備
遅延バインディング

配布の方法

配布のためのスプライトアトラスを準備 した後、アトラスを配布するにはいくつかの方法があります。それぞれの方法は、アトラスアセットのサイズやプロジェクトのターゲットプラットフォームなど、プロジェクトのさまざまなニーズや特性に対応しています。

以下は、スプライトアトラスを配布する際に考えられる主な 2 つの方法です。

  1. スプライトアトラスをビルドの Resources フォルダーに置きます。
  2. ダウンロード可能な アセットバンドル として配布します。

方法 A: Resources フォルダー

Unity は、サイズの大きくないスプライトアトラスをダウンロードできる最終ビルドに加えることができます。それらを完成したビルドと一緒に配布するには、プロジェクトの Resource フォルダーに置きます。ユーザーがアプリケーションをダウンロードするときに、エクスポートされたビルドの Resource フォルダーにスプライトアトラスが含まれます。次に、Unity は、これらのアトラスを Resource フォルダーから スクリプト を通して読み込みます。詳細は、Resources API のドキュメントを参照してください。

方法 B: ダウンロード可能なアセットバンドル

スプライトアトラスのサイズが大きい場合に、それらをダウンロードによってエクスポートされるビルドに含めると、不便な場合があります。なぜなら、多くの帯域幅とデバイスストレージが必要になるからです。この問題を回避するには、大きなスプライトアトラスを複数の アセットバンドル として配布します。そのため、プレイヤーは個々のアセットバンドルを任意にダウンロードすることができます。Unity は スクリプト を使ってランタイムにスプライトアトラスを読み込みます。詳細は、アセットバンドルのワークフロー を参照してください。

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