Version: 2019.4
ゲームオブジェクトの配置
Using custom Editor tools

グリッドスナップ

Unity はエディターのシーンビューに視覚的なグリッドを提供します。これにより、ゲームオブジェクトを最も近いグリッド位置にスナップ (移動) することで、ゲームオブジェクトを正確に揃えることができます。

X、Y、Z、それぞれの軸に沿ってグリッド線を表示する同じビュー
X、Y、Z、それぞれの軸に沿ってグリッド線を表示する同じビュー

X、Y、Z 軸に沿って表示されたグリッドにゲームオブジェクトをスナップする方法はいくつかあります。

グリッド線に合わせずに、ゲームオブジェクトを段階的に変換することもできます。移動、回転、 スケーリングの量を変更する必要がある場合は、増分スナップ値を変更できます。

デフォルトではグリッドは非表示ですが、グリッドを表示 し、揃える 軸を切り替える ことができます。以下を変更することで、 グリッドの外観と動作をカスタマイズできます。

  • グリッドの サイズ (線の間隔を調整します)。
  • グリッド線自体の
  • グリッド線の表示の 透明度/不透明度
  • シーンビューでのグリッドの 位置 (グリッドを近づけたり遠ざけたりします)。

これらの アクションの多くはキーボードショートカットをサポート しています。これらのアクションに割り当てられているキーの組み合わせを確認し、ショートカットマネージャー を使用してそれらをカスタマイズできます。

位置合わせ、スナップ、段階的な移動

このセクションは以下のアクションのをどのように行うかに関する情報を提供します。

グリッドに揃える (ぴたりとつける)

ゲームオブジェクトは、1 つの軸上で最も近いグリッド位置に配置することも、すべての軸に一度に配置することもできます。

ゲームオブジェクトを特定の軸の最も近いグリッド位置に揃えるには、以下を行います。

  1. 以下のいずれかの方法で Grid and Snap (グリッドとスナップ) ウィンドウを開きます。
    • Unity のメインメニューから Grid and Snap Settings を選択します。
    • グリッド表示ドロップダウンメニュー ( から、オーバーフローメニューを開き、 Edit > Grid and Snap Settings を選択します。
  2. Align Selection to Grid セクションで 、XYZ のいずれかのボタンを押して揃えたい軸を選択します。

    Grid and Snap ウィンドウの Align Selection to Grid セクション
    Grid and Snap ウィンドウの Align Selection to Grid セクション

ゲームオブジェクトをすべての軸に一度に配置するには、以下を行います。

  1. グリッドに揃えるゲームオブジェクト (複数可) を選択します。

  2. Ctrl + \ (Windows) または Command + \ (macOS) ショートカットを使用して、ゲームオブジェクトをすべての軸のグリッドに揃えます。

    または、Grid and Snap ウィンドウを開き、 Align Selection to Grid セクションの All Axes ボタンをクリックします。

自動スナップを有効にする

グリッドへの自動スナップをオンにするには、以下を行います。

  1. 移動 ツールを有効にし、 ハンドルの向きがグローバル ( であることを確認します。
  2. ツールバーの Pivot/CenterGlobal/Local ギズモの横のグリッドスナップアイコン () をクリックします。

自動グリッドスナップを有効にすると、 MoveRotateScale の トランスフォームツールは、選択したゲームオブジェクトをアクティブなギズモ軸に沿ったグリッドにスナップします。ゲームオブジェクトを少しずつ移動する必要がある場合は、段階的に変化させる こともできます。

段階的な移動、回転、スケーリング

段階的にスナップ値を増加して移動、 回転、スケールするには、以下を行います。

デフォルトの増分スナップ値を変更するには、以下の手順を行います。

  1. Grid and Snap ウィンドウを開きます。

  2. Grid Visuals セクションには、すべての軸に同じ値を設定したり、異なる値を設定したりできるいくつかのプロパティーがあります。

    Grid and Snap ウィンドウの Increment Snap セクション
    Grid and Snap ウィンドウの Increment Snap セクション

    (A) Move プロパティーを使用して、すべての軸に対する増分スナップ値を入力します。このフィールドは、共通チェックボックス (B) が有効な場合にのみ使用可能です。

    (B) 共通チェックボックスは Move プロパティーと Axis プロパティーのどちらを有効にするかを切り替えます。

    (C) AxisXYZ プロパティーで異なる増分スナップ値を設定できます。これらのプロパティーは、共通チェックボックス (B) が無効の場合にのみ有効になります。

グリッドのカスタマイズ

このセクションでは、以下のカスタマイズについて説明します。

グリッド線の表示と非表示

シーンビュー ツールバー のグリッドの表示/非表示ボタンを切り替えて、任意の軸 (X、Y、Z) のグリッドを表示/非表示にします。平行投影モードの場合、Unity は正しいビューを選択します。

グリッド表示ボタンをクリックすると、シーンビューの特定の軸にグリッドが表示されます。
グリッド表示ボタンをクリックすると、シーンビューの特定の軸にグリッドが表示されます。

グリッドが表示される軸の変更

グリッドが表示される軸を変更するには、以下の手順を行います。

  1. ツールバーからグリッドの表示/非表示のドロップダウンメニュー () を開きます。

  2. Grid Axis セクションで、グリッドを表示したい軸を選択します。

    グリッドの表示/非表示ドロップダウンメニューの下の Grid Axis セクション
    グリッドの表示/非表示ドロップダウンメニューの下の Grid Axis セクション

グリッドのサイズ変更

Grid and Snap ウィンドウを使用して、シーンビューに表示されるグリッド線のサイズを設定できます。これは、グリッドの外観とゲームオブジェクトが 自動的にグリッドにスナップする 方法に影響しますが、ゲームオブジェクトの 段階的な移動、 回転、スケール の量には影響しません。

すべての軸のサイズを一度に設定すると、均一な (正方形ベースの) グリッドが表示されます。ただし、3 つの軸のいずれかに異なる値を使用して、不均一な (長方形ベースの) グリッドを表示することもできます。デフォルトでは、グリッドは統一された距離 (すべての軸で 1) に設定されています。

グリッドのサイズを変更するには、以下の手順を行います。

  1. Grid and Snap ウィンドウを開きます。

  2. Grid Visuals セクションには、すべての軸に同じ値を設定したり、異なる値を設定したりできるいくつかのプロパティーがあります。

    Grid and Snap ウィンドウの Grid Visuals セクション
    Grid and Snap ウィンドウの Grid Visuals セクション

    (A) Grid Size プロパティーを使用して、ビジュアルグリッドの共通の値を入力します。このフィールドは、共通チェックボックス (B) が有効な場合にのみ使用できます。

    (B) 共通チェックボックスは、Grid Size プロパティー、または Axis プロパティーの有効/無効を切り替えます。

    (C) AxisXYZ プロパティーで異なる増分グリッド値を設定できます。これらのプロパティーは、共通チェックボックス (B) が無効の場合にのみ使用できます。

  3. グリッド線の間の距離を不均一にしたい場合は、以下の手順で行います。

    • 統一チェックボックス (B) を無効にします。
    • Grid Size プロパティーが無効で、 Axis プロパティーが有効であることを確認します。
    • XYZ プロパティーに新しい値を設定します。例えば、X 軸と Y 軸に長方形のグリッドを作成するには、 XY を 1 に、 Z を 2 に設定します。
  4. グリッド線の値を共通にしたい場合は、

    • 共通チェックボックス (B) を有効にします。
    • Grid Size プロパティーは X の値を表示しますが、 グリッドの 距離はまだ共通ではありません。変更を完了するには、Grid Size プロパティーを明示的に設定する必要があります。
    • Grid Size プロパティーのグリッドの値を設定します。

ノート: キーボードショートカットを使用してグリッドのサイズを増減することもできます。

  • グリッドサイズを大きくするには、Ctrl + ] (Windows) または Command + ] (macOS) を使用します。
  • グリッドサイズを小さくするには、Ctrl + [ (Windows) または Command + [ (macOS) を使用します。

グリッド線のデフォルト色の変更

シーンビューで表示されるグリッド線の色を変更するには、以下の手順を行います。

  1. Unity の Preferences (環境設定) ページを開きます (Windows の場合は Edit > Preferences、macOS の場合は Unity > Preferences に移動します。

  2. リストの Colors カテゴリをクリックすると、Colors ページが表示されます。

    Preferences ページのグリッド設定プロパティー
    Preferences ページのグリッド設定プロパティー
  3. Grid プロパティーのカラーピッカーを使用して、新しい色を選択します。

グリッドの不透明度の変更

グリッド線が明るすぎるか暗すぎる場合は、調整することができます。

  1. ツールバーからグリッドの表示/非表示のドロップダウンメニュー () を開きます。

  2. Grid Settings で、Opacity プロパティーの値を調整します。

    グリッドの表示/非表示ドロップダウンメニューの Grid Settings セクション
    グリッドの表示/非表示ドロップダウンメニューの Grid Settings セクション

グリッドの位置の調整

軸に沿ってグリッドを前方後方へ移動するには、次のキーボードショートカットを使用することができます。

  • グリッドを後方に移動するには、Shift + [ を使用します。
  • グリッドを前方に移動するには、Shift + ] を使用します。

グリッドに軽くふれて、グリッドを近くに移動 (ゲームオブジェクトに対してグリッド遠くて見えにくい場合など)、または、遠くに移動できます。

値と設定をデフォルトにリセット

グリッド軸と不透明度の設定をデフォルトにリセットするには、以下を行います。

  1. ツールバーからグリッドの表示/非表示のドロップダウンメニュー () を開きます。

  2. オーバーフローメニューアイコンをクリックし、Reset をクリックします。

    グリッドが再び Y 軸に表示され、不透明度は 0.5 になりますが、 グリッド線の表示は変わりません。

グリッドのサイズをデフォルトに リセットするには、以下の手順を行います。

  1. 以下のいずれかの方法で Grid and Snap (グリッドとスナップ) ウィンドウを開きます。

    • Unity のメインメニューから Grid and Snap Settings を選択します。
    • グリッド表示ドロップダウンメニュー ( から、オーバーフローメニューを開き、 Edit > Grid and Snap Settings を選択します。
  2. Grid Visuals の横にある歯車のアイコン () をクリックします。

  3. Reset をクリックします。

    Grid Visuals セクションの値のみが 1 に戻ります。

増分スナップ値をデフォルトに リセットするには、以下の手順を行います。

  1. 以下のいずれかの方法で Grid and Snap (グリッドとスナップ) ウィンドウを開きます。

    • Unity のメインメニューから Grid and Snap Settings を選択します。
    • グリッド表示ドロップダウンメニュー ( から、オーバーフローメニューを開き、 Edit > Grid and Snap Settings を選択します。
  2. Increment Snap の横にある歯車のアイコン () をクリックします。

  3. Reset をクリックします。

    Increment Snap セクションの値のみが元のデフォルト値に戻ります。

Grid and Snap ウィンドウ

Grid and Snap ウィンドウは、 メニュー (Edit > Grid and Snap Settings)、またはグリッドの表示/非表示ドロップダウンから開くことができます。

  1. グリッド表示ドロップダウンメニュー (A) から、オーバーフローメニューアイコン (B) をクリックします 。

    オーバーフローメニューアイコンはメニューの右上にあります。
    オーバーフローメニューアイコンはメニューの右上にあります。
  2. Edit Grid and Snap Settings (C) を選択します。

    Grid and Snap の設定
    Grid and Snap の設定

Grid and Snap ウィンドウでは、以下の操作を実行できます。

ノートGrid and Snap ウィンドウの設定は、すべてのシーンビューに対してグローバルです。

ショートカットのデフォルト

これらのデフォルトの Unity ショートカットで以下のアクションを実行できます。

アクション デフォルトのショートカット
グリッドサイズを大きくする Ctrl + ] (Windows)
Command + ] (macOS)
グリッドサイズを小さくする Ctrl + [ (Windows)
Command + [ (macOS)
グリッドを後方に移動する Shift + [
グリッドを前方に移動する Shift + ]
グリッドに合わせる (選択したものをグリッドに揃える) Ctrl+\ (Windows)
Command+\ (macOS)
グリッドをリセット (デフォルトではショートカットなし)

これらのデフォルトのキーボードショートカットを変更するには、ショートカットマネージャー を使用します。


  • ネイティブのグリッドは 2019.3 にアップデートNewIn20193
ゲームオブジェクトの配置
Using custom Editor tools