Version: 2019.3
言語: 日本語
ポストプロセス
Ambient Occlusion

Anti-aliasing

Anti-aliasing (アンチエイリアス) エフェクトを使用すると、グラフィックスの見た目がより滑らかになります。エイリアシングは、線がギザギザに見える、または (左の画像で表示されるような) “階段状” の外観を持つ現象です。これは、グラフィックス出力デバイスが直線を表示するのに十分な解像度を持たない場合に発生します。

Anti-aliasing を使用すると、これらの線のギザギザの突起を中間の色合いで囲んで目立たなくします。これは、ギザギザを軽減しますが、線もぼやけてしまいます。

アンチエイリアスアルゴリズムは画像ベースです。これは、ディファードレンダリング シェーディングパスや、Unity 5.5 以前の フォワードレンダリングパスHDR などの従来のマルチサンプリングが使用できない場合に非常に便利です。これらのオプションは、エディターの Quality 設定 ウィンドウにあります。

Post Processing パッケージで使用できるアルゴリズムは以下のとおりです。

  • Fast Approximate Anti-aliasing (FXAA) - モーションベクトルをサポートしないモバイルとプラットフォーム向けの高速アルゴリズム。
  • Subpixel Morphological Anti-aliasing (SMAA) - モーションベクトルをサポートしないモバイルやプラットフォーム向けの、高品質だが低速のアルゴリズム。
  • Temporal Anti-aliasing (TAA) - モーションベクトルを必要とする高度な技術。デスクトップとコンソールプラットフォームに最適。

Unity のアンチエイリアス設定の詳細は、Post Processing パッケージのドキュメント Anti-aliasing を参照してください。


  • 2019–05–07 公開ページ

  • 5.6 の新機能

ポストプロセス
Ambient Occlusion