Unity Analytics サービス の Remote Settings 機能を使用すると、Analytics ダッシュボードから直接、ゲームやアプリケーションの変数を変更できます。例えば、ゲームに難しすぎたり、簡単すぎたりするステージがあることが懸念される場合は、ステージのボスの難易度を制御する設定を行います。次に、Analytics データが、特定のステージのボスが強すぎる、または弱すぎると示す場合、アプリケーションをアップデートすることなしにゲームを調整できます。さらに、セグメントを使用して、さまざまなプレイヤーグループに異なる設定を適用することもできます。
Remote Settings は以下の場合に利用できます。
Remote Settings を変更すると、アプリケーションの新しいセッションを開始するすべてのコンピューターやデバイスが、新しい設定値をダウンロードします。アプリケーションの更新は必要ありません。Remote Settings を個々のゲームオブジェクトプロパティに接続したり、コード内のキーと値のペアを直接読み取って、設定変更を処理する 独自のロジックを加える こともできます。
ここでは、Remote Settings の設定と変更、および Unityプロジェクトでの Remote Settings の使用 について説明します。
Remote Settings は Unity Analytics ダッシュボードの Optimization セクションにあります。
2017–08–28 修正されたページ
2017–08–28 現在、サービスは Unity 5.5 以降と互換性があります。ただし、バージョンの互換性は変更されることもあります。
2017.1 の新機能NewIn20171
segmented Remote Settings: set different values for different segments は 2017.1 に追加