Version: 2019.3
言語: 日本語
アプリケーションのプロファイリング
CPU Usage Profiler module

Audio プロファイラー

Profiler ウィンドウに、Audio というセクションがあります。このセクションでは、合計負荷やボイスカウントなど、オーディオシステムにおける重要なパフォーマンスメーターがモニターされます。このセクションをハイライトすると、ウィンドウ下部の表示がグラフでカバーされないオーディオシステム各部の詳細ビューに変わります。

  • Playing Sources はシーンにある再生されたオーディオソースの特定フレームにおける合計です。もし音声がオーバーロードされている場合にはモニタリングしてください。
  • Paused Sources はシーンにあるポーズされたオーディオソースの特定フレームにおける合計です。
  • Audio Voice はオーディオ(FMOD チャネル)ボイスの実際の数です。PlayOneShot は Playing Sources で表示されないボイスを使用します。
  • Audio Memory はオーディオエンジンにより使用される RAM 容量の合計です。

CPU 使用率は下部でみることができます。オーディオ単独で CPU を使用しすぎていないか確認するためモニタリングしてください。

また、 ChannelsGroupsChannels and groups ボタンをクリックすると、サウンドイベントのフレームごとの詳細なログが見られます。ここで、レンダラーやメモリーグラフと同じように、イベントの情報を得たり、スクラブしたりできます。

フレームログの列では、どのオーディオソースがどのクリップを再生したか、その再生音量、リスナーまでの距離、相対的再生時間などが確認できます。 ログ内の行をクリックすると、それに関連付けられたオーディオソースとクリップが、プロジェクトブラウザーとヒエラルキーでハイライトされます。

Channel ビュー。行をクリックすると、最初に AudioClip アセットがハイライトされ、次に、それを再生したオーディオソースが階層でハイライトされます。

Channels and groups ビュー。ここでは、選択した行のサウンドを再生したオーディオソースがハイライト表示されます。

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