Version: 2019.3
言語: 日本語
Area Effector 2D
Point Effector 2D

Buoyancy Effector 2D

Buoyancy Effector 2D を使うと、固定されず、引っ張られて、流れるような、シンプルな流動体の挙動を定義することができます。表面下で起こる流動体の動きによって、流動体の表面を制御することもできます。

Buoyancy Effector 2D インスペクター
Buoyancy Effector 2D インスペクター

プロパティ

プロパティ 機能
Use Collider Mask ‘Collider Mask’ プロパティを使う場合、これを有効にします。これが有効でない場合、Global Collision Matrix が、すべての Collider 2D にデフォルトとして使われます。
Collider Mask 特定のレイヤーを選択するためのマスクは、エフェクターと相互作用します。このオプションは Use Collider Mask を選択した場合のみ、表示されます。
Surface Level 浮力のある流動体の、表面位置を定義します。オブジェクトがこの線より上にある場合、浮力を受けません。オブジェクトがこの線にかかるか、完全に下にある場合、浮力が加えられます。これは、ワールド空間の Y軸に沿ったワールド空間のオフセットとして指定された位置ですが、オブジェクトの Transform コンポーネントによって拡縮されてもいます。
Density 流動体の密度。密度が高いコライダーは沈み、密度が低いコライダーは浮き、これと同じ密度のコライダーは流動体に浮遊するように見えます。
Linear Drag オブジェクトの位置の動きに影響する抗力係数。流体の内部にある物だけに適用されます。
Angular Drag オブジェクトの回転の動きに影響する抗力係数。流体の内部にある物だけに適用されます。
Flow Angle 流体が流れる方向をワールドスペースの角度で示したもの (単位:度)。流体の流れは、指定した方向の浮力を加えます。
Flow Magnitude 流体が流れる力の “強さ”。Fluid Angle と組み合わせて、流体内にあるオブジェクトにかかる浮力のレベルを特定します。強さはマイナスにすることも可能で、その場合、浮力は Flow Angle に対し 180度方向に適用されます。
Flow Variation ここに値を入力すると、流体の力がランダムで変化します。ランダムに Fluid Magnitude に足したり引いたりする、プラスかマイナスの値を指定します。
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Point Effector 2D