Version: 2019.3
言語: 日本語
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Network Proximity Checker

ノート: UNet は非推奨となり、今後 Unity から削除される予定です。新しいシステムが開発中です。詳細は ブログFAQ を参照してください。

Network Proximity Checker コンポーネントは、他のプレイヤーとの近接度に基づいて、ネットワーククライアントのゲームオブジェクトの可視性を制御します。

Network Proximity Checker コンポーネント
Network Proximity Checker コンポーネント
プロパティ 機能
Vis Range ゲームオブジェクトに見える範囲 (可視範囲) を決定します。
Vis Update Interval ゲームオブジェクトの可視範囲に侵入するプレイヤーを確認してから次の確認まで、どのくらいの間隔 (秒) を空けるかを決定します。
Check Method 近接度の確認に使用する物理演算(2D または 3D) を決定します。
Force Hidden これを有効にすると、このオブジェクトをプレイヤーから非可視にできます。

Network Proximity Checker では、クライアント上で実行されているゲームでは非可視のゲームオブジェクトに関する情報を得ることはできません。これには主に 2 つのメリットがあります。つまり、ネットワークを通して送信するデータの量を削減し、ハッキングに対するゲームの安全性を向上させます。

このコンポーネントは可視性を計算するために物理学に依存しているため、ゲームオブジェクトにもコライダーコンポーネントが必要です。

Network Proximity Checker コンポーネントを持つゲームオブジェクトには、 Network Identity コンポーネントも必要です。ゲームオブジェクト上に Network Proximity Checker コンポーネントを作成するとき、そのゲームオブジェクトに Network Identity コンポーネントがまだ作成されていない場合は、それも作成されます。

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