Version: 2019.3
言語: 日本語
インストールされたパッケージの削除
別のパッケージバージョンへの変更

ビルトインパッケージの無効化

一部のモジュールが不要でリソースを節約したい場合は、ビルトインパッケージ を無効にすることができます。ただし、 ビルトインパッケージを無効にすると、対応する Unity 機能は使用できなくなります。その結果、以下のような影響が発生します。

  • 無効にしたパッケージによって実装されたスクリプティング API を使用すると、コンパイラーエラーが発生します。
  • 無効にしたビルトインパッケージによって実装されたコンポーネントも無効化されます。つまり、これらのコンポーネントもゲームオブジェクトに加えることはできません。ゲームオブジェクトがすでにこれらのコンポーネントを持つ場合、再生モードでは無視されます。これらのコンポーネントは、Inspector ウィンドウで表示されますが、使用できないことを示すためにグレーで示されます。
  • ゲームをビルドするとき、Unity はすべての無効なコンポーネントを除去します。ビルドターゲット (WebGL、iOS、 Android) でエンジンコードのストリッピングがサポートされている場合、Unity は無効なビルトインパッケージのコードを加えません。

ビルトインパッケージを無効にするには、以下の手順を行います。

  1. Package Manager ウィンドウを開き、パッケージスコープのドロップダウンから Built-in packages を選択します。

    スコープを Built-in packages に切り替えます。
    スコープを Built-in packages に切り替えます。
  2. 無効にするビルトインパッケージを選択します。すると、詳細ビューに情報が表示されます。

  3. Disable ボタンをクリックします。

    詳細ビューの右下にある Disable ボタン
    詳細ビューの右下にある Disable ボタン

    プログレスバーが終了すると、 ビルトインパッケージの横にチェックマークが表示されなくなり、 Disable ボタンが Enable ボタンに変わります。

  4. 無効にしたビルトインパッケージを再度有効にするには、Enable ボタンをクリックします。


Did you find this page useful? Please give it a rating:

  • インストールされたパッケージの削除
    別のパッケージバージョンへの変更