Unity で Android アプリケーションを作成するか、0 からプログラムするかにかかわらず、Android デバイスでコードをビルドして実行する前に Android SDK (ソフトウェア開発キット) を設定する必要があります。
PC で Android デベロッパー SDK Web ページ にアクセスします。最新の Android SDK をダウンロードして解凍します。
Installing the SDK の指示に従います。Eclipse に関連するオプション部分は自由にスキップできます。Windows を使用する場合は、 Installing the SDK のステップ 4 で、少なくとも、API レベルが 9 以上の API (Android 2.3 以上) をもつ Android platform を 1つ、 Platform Tools、 USB drivers を加える必要があります。
SDK に Android デバイスを接続している間、USB デバッグは有効な手段です。ですから、次のステップに移る前にそれをセットアップしてください。
USB デバッグを使用できるようにするには、最初に開発者向けオプションを有効にする必要があります。そのためには、デバイスの __設定__ で「ビルド番号」を探します。どこにあるかは、デバイスによって異なります。
注意 バージョン 4.2 (Jelly Bean) より古いOSでは、開発者向けオプションは非表示になっていません。設定 > 開発者向けオプション を選択し、USB デバッグを有効にしてください。
上記の説明にしたがって ビルド番号 を捜します。ビルド番号をタップすると、タップするたびに小さなポップアップ画面に「デベロッパーになるまであと x ステップです。」と表示され、7回目に「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまで、x にカウントダウンの数字が表示されます。7回目のタップで開発者向けオプションがアンロックされます。デバイスが USB でコンピューターに接続されているときに、 設定 > 開発者 のオプションを選び、USB デバッグ チェックボックスをチェックして、デバッグモードを有効にします。
これは特に Windows ベースのシステムではドライバが問題となることがあり、注意か必要です。デバイスの製造元から追加の情報や固有ドライバが提供されている場合があります。
もしデバイスがシステム上で正しくインストールされているか自信がない場合は、Android 開発トラブルシューティング を参照してください。
最初に Android 向けにプロジェクトをビルドするとき (または、後に Unity が SDK を見つけることができない場合)、Android SDK をインストールしたフォルダーを指定するように求められます。そこで、SDK インストールのルートフォルダーを選択してください。Android SDK の場所を変更したい場合は、メニューバーで Unity > Preferences を選択して、External Tools をクリックします。