Version: 5.4
Android での開発を始める
Unity Remote 4

Android SDK セットアップ

Unity で Android アプリケーションを作成するか、0 からプログラムするかにかかわらず、Android デバイスでコードをビルドして実行する前に Android SDK (ソフトウェア開発キット) を設定する必要があります。

1. Android SDK をダウンロードする

PC で Android デベロッパー SDK Web ページ にアクセスします。最新の Android SDK をダウンロードして解凍します。

2. Android SDK をインストールする

Installing the SDK の指示に従います。Eclipse に関連するオプション部分は自由にスキップできます。Windows を使用する場合は、 Installing the SDK のステップ 4 で、少なくとも、API レベルが 9 以上の API (Android 2.3 以上) をもつ Android platform を 1つ、 Platform ToolsUSB drivers を加える必要があります。

3. デバイスの USB デバッグを有効にする

SDK に Android デバイスを接続している間、USB デバッグは有効な手段です。ですから、次のステップに移る前にそれをセットアップしてください。

USB デバッグを使用できるようにするには、最初に開発者向けオプションを有効にする必要があります。そのためには、デバイスの __設定__ で「ビルド番号」を探します。どこにあるかは、デバイスによって異なります。

  • ストック Android: 設定 > 端末情報 > ビルド番号
  • Samsung Galaxy S5: 設定 > 端末情報 > ビルド番号
  • LG G3: 設定 > デバイスについて > ソフトウェア情報 > ビルド番号
  • HTC One (M8): 設定 > バージョン情報 > ソフトウェア情報 > その他 > ビルド番号

注意 バージョン 4.2 (Jelly Bean) より古いOSでは、開発者向けオプションは非表示になっていません。設定 > 開発者向けオプション を選択し、USB デバッグを有効にしてください。

上記の説明にしたがって ビルド番号 を捜します。ビルド番号をタップすると、タップするたびに小さなポップアップ画面に「デベロッパーになるまであと x ステップです。」と表示され、7回目に「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまで、x にカウントダウンの数字が表示されます。7回目のタップで開発者向けオプションがアンロックされます。デバイスが USB でコンピューターに接続されているときに、 設定 > 開発者 のオプションを選び、USB デバッグ チェックボックスをチェックして、デバッグモードを有効にします。

4. Connect your Android デバイスを SDK に接続する

これは特に Windows ベースのシステムではドライバが問題となることがあり、注意か必要です。デバイスの製造元から追加の情報や固有ドライバが提供されている場合があります。

  • Windows: システムが自動的に Android デバイスを認識した場合でも、Android SDK に含まれるドライバにアップデートが必要な場合があります。これは、Windows Device Manager で行うことができます。デバイスが自動的に認識されない場合は、Android SDK に含まれるドライバを使用するか、製造者から提供する特定のドライバを使用します。USB ドライバに関する詳しい情報は Google USB ドライバを入手する のページを参照してください。 Mac: Mac OS で開発している場合、通常は追加のドライバは必要ありません。

もしデバイスがシステム上で正しくインストールされているか自信がない場合は、Android 開発トラブルシューティング を参照してください。

5. Unity に Android SDK パスを追加する

最初に Android 向けにプロジェクトをビルドするとき (または、後に Unity が SDK を見つけることができない場合)、Android SDK をインストールしたフォルダーを指定するように求められます。そこで、SDK インストールのルートフォルダーを選択してください。Android SDK の場所を変更したい場合は、メニューバーで Unity > Preferences を選択して、External Tools をクリックします。

Android での開発を始める
Unity Remote 4