Version: 5.4
Trail Renderer (トレイルレンダラー)
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プロジェクター

Projector により、Material を錐台と交錯するすべてのオブジェクトに投影できます。このマテリアルは、投影効果を正しく機能させるための特殊なタイプのシェーダーです。提供されている Projector/Light と Projector/Multiply シェーダーの使用法の例については、Unity のスタンダードアセットのプロジェクタープレハブを参照してください。

プロパティー

プロパティー 機能
Near Clip Plane ニアクリップ面より手前のオブジェクトには投影されません。
Far Clip Plane ファークリップ面より遠くにあるオブジェクトには投影されません。
Field Of View 有効視野 (FOV) 。単位は度。これは、プロジェクターが 平行投影でない場合にのみ使用されます。
Aspect Ratio プロジェクターのアスペクト比。 これを使用すると、プロジェクターの縦横比を調整できます。
Orthographic これを有効にすると、透視投影ではなく、平行投影になります。
Orthographic Size 平行投影の投影サイズ。これは、平行投影が有効な場合にのみ使用されます。
Material オブジェクトに投影されるマテリアル。
Ignore Layers ここで設定するレイヤーのいずれかに含まれるオブジェクトはプロジェクターから無視されます。デフォルトでは Ignore Layers で設定されているレイヤーはないため、プロジェクターの錐台と交差するすべてのジオメトリが効果を受けます。

詳細

プロジェクターでは以下の操作が可能です。

  1. 影の作成。
  2. Render Texture を使用して、世界の別の部分を撮影する別の カメラ のある三脚に現実の世界のプロジェクターの作成。
  3. 弾痕の作成。
  4. 独創的な照明効果。
プロジェクターは、このロボットに Blob Shadow を作成するのに使用されます
プロジェクターは、このロボットに Blob Shadow を作成するのに使用されます

簡単な影効果を作成したい場合は、StandardAssets->Blob-Shadow->Blob shadow projector Prefab をシーンにドラッグするだけです。マテリアルを修正して、異なる Blob Shadow テクスチャを作成できます。

注意: プロジェクターを作成する際は必ず、プロジェクターのテクスチャのマテリアルのラップモードを clamp に設定してください。そうでないと、プロジェクターのテクスチャが繰り返し表示され、キャラクターに対して意図通りの影の効果が得られません。

ヒント

  • プロジェクターの Blob shadow は、環境に適切に影を投影するのに使用すれば、印象的なスプリンターセルのような照明効果を作成できます。
  • Falloff テクスチャをプロジェクターのマテリアルで使用しない場合、前後両方に投影し、二重投影 が生じる場合があります。これを修正するには、左側のピクセル列が黒の、アルファのみの Falloff テクスチャを使用します。
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