Unity はストレートな アルファブレンディング を使用します。したがって色レイヤーを拡張する必要があります。Unity でのアルファチャンネルは Photoshop ファイルの最初のアルファチャンネルから読み込まれます。
設定を行う前に、これらのアルファユーティリティ Photoshop アクションをインストールします。AlphaUtility.atn.zip
インストール後には、アクションパレットに AlphaUtility と呼ばれるフォルダーが含まれます。
以下のような Photoshop 内の透明なレイヤーにアルファテクスチャがあるとします。
レイヤーをコピーします。
もっとも下のレイヤーを選択します。これは、バックグラウンドの拡張の元になります。
Layer->Matting->Defringe を選択し、デフォルトのプロパティーを適用させます。
“Dilate Many”アクションを数回実行します。これにより、背景が新しいレイヤーに展開されます。
すべての拡張レイヤーを選択し、 Command-E で結合します。
画像スタックの下部に無色のレイヤーを作成します。これは、文書の一般的な色に一致します (この場合、緑っぽい色)。注意:レイヤーを使わないと、Unity はすべてのレイヤーをマージしたアルファを使います。
アルファレイヤーに透明さをコピーする必要があります。
PSD ファイルを保存します。これで準備ができました。
もし(レイヤーをマージした後)透明を含む画像であれば、Unity は全レイヤーからマージされた結果のアルファ部分を使用するため、アルファマスクは無視されます。これの回避策としては、「アルファを正しく設定」の項目 6 で説明した通り、画像スタックの下にあるソリッドカラーレイヤーを使用することです。