Version: 2022.2
言語: 日本語
Shape モジュール
Noise モジュール

Velocity Over Lifetime モジュール

Velocity Over Lifetime モジュールを使うと、パーティクルの生存期間中の速度の制御を行えます。

Using the Velocity over Lifetime module

This module is part of the Particle System component. When you create a new Particle System GameObject, or add a Particle System component to an exiting GameObject, Unity adds the Velocity over Lifetime module to the Particle System. By default, Unity disables this module. To create a new Particle System and enable this module:

  1. GameObject > Effects > Particle System をクリックします。
  2. Inspector 内で Particle System コンポーネントを見つけます。
  3. In the Particle System component, find the Velocity over Lifetime module fold-out.
  4. 折り畳みメニューのヘッダーの左側にあるチェックボックスを有効にします。

API

Since this module is part of the Particle System component, you access it through the ParticleSystem class. For information on how to access it and change values at runtime, see the Velocity over Lifetime module API documentation.

プロパティ

このセクション内の一部のプロパティでは、異なるモードを使用して値の設定が行えます。使用可能なモードについての詳細は、Varying properties over time を参照してください。

プロパティ 機能
Linear X, Y, Z X 軸、Y 軸、Z 軸のパーティクルのリニアの速度
Space Linear X, Y, Z の軸がローカル空間かワールド空間のどちらを示すかを指定します。
Orbital X, Y, Z X 軸、Y 軸、Z 軸の周りの粒子の環状の速度
Offset X, Y, Z 環状パーティクルの環状の中心位置。
Radial 中心位置から離れる、または中心位置に向かうパーティクルの半径方向速度
Speed Modifier パーティクルの現在の移動方向に沿った、あるいは移動方向の周りの、パーティクルの速度に乗数を適用します。

詳細

特定の方向に漂うパーティクルを作成するには、Linear X, Y, Z のカーブを使用します。

ある中心位置の周りを回転するパーティクルを使った効果を作成するには、Orbital の速度値を使用します。さらに、Radiale の速度値を使用して、パーティクルを中心に向かって、または、中心から遠ざかるように移動させることができます。Offset の値を使うと、個々のパーティクルに対してカスタムの回転の中心を定義することができます。

また、このモジュールを使用して、パーティクルの方向に影響を与えずにパーティクルの速度を調整することできます。上記のすべての値を 0 にして、Speed Modifier の値を変更するだけです。


  • 2018–03–28 修正されたページ

  • Speed Modifier プロパティは [2017.3] で Velocity over Lifetime モジュールに追加 (https://docs.unity3d.com/2017.3/Documentation/Manual/30_search.html?q=newin20173) NewIn20173

  • Orbital XYZ、Offset XYZ、Radial は Velocity over Lifetime モジュールに2018.1 で追加NewIn20181

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