Version: 2022.2
言語: 日本語
ネイティブ UWP プラグインの呼び出しと実装
P/Invoke の使用

ネイティブ UWP プラグインの作成

ネイティブのユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) プラグインを作成するには、Unity 用のネイティブプラグインの作成方法を理解する必要があります。ネイティブプラグインとその使用に関する詳細は、ネイティブプラグイン を参照してください。

ネイティブの UWP プラグインの作成には、プリコンパイルされたダイナミックリンクライブラリ (DLL) か C++ ソースコードのいずれかが使用できます。

プリコンパイルされたネイティブプラグイン

プリコンパイルされたネイティブプラグインに P/Invoke するには、以下を行う必要があります。

  1. ランタイムに DLL をロードします。
  2. 関数のエントリーポイントを見つけます。
  3. プラグインを呼び出します。

ターゲット CPU アーキテクチャに適した Windows SDK に対して DLL をコンパイルする 必要があります。また、DLL を Unity プロジェクトに追加する際には、プラグインの Inspector で DLL の設定を行う 必要があります。

C++ ソースコードのネイティブプラグイン

C++ (.cpp) コードファイルを Unity プロジェクトに直接追加することができ、これはプラグインの Inspector でプラグインとして動作します。UWP および IL2CPP スクリプティングバックエンドと互換性を持つように プラグインの設定を行う と、Unity は、こうした C++ ファイルを、マネージアセンブリから生成される C++ コードと一緒にコンパイルします。

その他の参考資料

ネイティブ UWP プラグインの呼び出しと実装
P/Invoke の使用