Note: Gaming Services Analytics is now available as a preview package. Gaming Services Analytics is an improved offering that allows you to easily understand game performance and player behaviors so you can make strategic decisions. See the documentation.
効率的で反応の速いサービスを維持するために、Analytics では、ゲームやアプリケーションの特定のインスタンスが送信できる標準イベントとカスタムイベントに以下のような制限を設けています。
イベントを送信する AnalyticsEvent 関数のすべては、AnalyticsResult 列挙型から値を返します。アプリケーションが制限の 1 つを超えた場合、AnalyticsResult
値は発生した特定のエラーを検出します。
AnalyticsResult |
制限 |
---|---|
AnalyticsResult.TooManyRequests |
1 時間につき 100 イベントまで |
AnalyticsResult.TooManyItems |
1 イベントにつき 10 パラメーターまで |
AnalyticsResult.SizeLimitReached |
データは 500 バイト、イベント名は 100 文字まで |
ノート: インスタンスにつき 100 イベントの制限は Unity Analytics ユーザーの大部分に適したデフォルトです。ゲームやアプリケーションのイベントの制限数を高く設定する必要がある場合は、Analytics サポートチーム に連絡し、必要に応じた制限を設定してください。
1 つのカスタムイベントまたは標準イベントの一部として、最大 500 文字か 500 バイトのデータを送信できます。この制限は、すべてのパラメーター名の文字列の長さと以下のパラメーター値 (データタイプに応じて異なります) のサイズの合計です。
C# データ型 | Size |
---|---|
byte, ubyte | 1 |
short, ushort | 4 (int に変換) |
Int, uint | 4 |
long, ulong | 8 |
float | 8 (double に変換) |
double | 8 |
decimal | 8 (double に変換) |
string | 文字列の長さ |
object |
ToString() を呼び出した後の文字列の長さ |
例えば、以下のイベントは 67 バイト (文字) のデータの長さ制限を適用します。
Dictionary<string, object> data = new Dictionary<string, object>();
data.Add("int_param", 32); // 9 文字 + 4 bytes
data.Add("bool_param", true); // 10 文字 + 1 byte
data.Add("float_param", 3.3f); // 11 文字 + 8 bytes
data.Add("string_param", "String value"); // 12 文字 + 12 文字
AnalyticsResult result = AnalyticsEvent.Custom("custom_event", data);
独自の必須、または任意のパラメーターを定義する標準イベントを送信する場合、必須のパラメーターの名前と値の長さ、および任意のパラメーターの長さは、すべてのカスタムデータとともに 500 バイトの制限に含まれます。
イベントの名前自体の長さは 100 文字を超えることはできませんが、この長さはイベントデータの 500 バイトの制限には含まれません。