Unity エディターバージョン 2023.1.0a21 から、アセットバンドルへの専用サーバー最適化の適用が可能です。アセットバンドルはスクリプトでビルドできます。アセットバンドルのビルドに関する一般的な情報は、アセットバンドル セクションを参照してください。
アセットバンドルを、Player に関して前述した同じ専用サーバー最適化を行う形でビルドするには、BuildAssetBundlesParameters
構造体の subtarget
フィールドを、BuildAssetBundle
メソッドの呼び出し時に StandaloneBuildSubtarget.Server
に指定します。以下の例を参照してください。
BuildAssetBundlesParameters serverAssetBundleParameters =
{
outputPath = /*some example asset path here, not entirely relevant*/,
options = BuildAssetBundleOptions.None,
targetPlatform = BuildTarget.StandaloneWindows64, //alternately, the MacOS or Linux build targets, any desktop platform
subtarget = StandaloneBuildSubtarget.Server
};
BuildPipeline.BuildAssetBundles(serverAssetBundleParameters);
ビルドされたアセットバンドルは、ランタイムに Player からロードすることができます。アセットバンドルを使いこなす を参照してください。
注意: アセットバンドルのローディング処理は、アセットバンドルのターゲットプラットフォームがプレイヤーのターゲットプラットフォームと一致するかはチェックしますが、アセットバンドルのサブターゲットはチェックしません。サーバーでないスタンドアロンプレイヤー用にビルドされたアセットバンドルはロードしないでください。専用サーバーのサブターゲットをターゲットとするアセットバンドルのロード (またはその逆) は試みないでください。