ノート: このガイドでは、ビルトインレンダーパイプライン ではなく、ユニバーサルレンダーパイプライン (URP) を選択していることを推奨し、前提としています。
Unity バージョン 2019 LTS またはそれ以降のバージョンをインストールします。Unity のインストール を参照してください。
2D テンプレート で新らしいプロジェクトを作成します。
Package Manager で、最新バージョンの URP パッケージ をインストールします。既存のプロジェクトにユニバーサルレンダーパイプラインをインストール を参照してください。
2D レンダラーを設定します。[2D レンダラーの設定]https://docs.unity3d.com/Packages/com.unity.render-pipelines.universal@latest/index.html?subfolder=/manual/Setup.html) の手順を参照してください。
必要なオプションのパッケージがあればインストールします。パッケージのインストール を参照してください。
Unity で 2D ゲームを作るのに必要なほとんどのパッケージは、Unity エディターに含まれています。以下の表は、2D テンプレート を選択すると、デフォルトで含まれてるパッケージの一覧です。
パッケージ | 説明 |
---|---|
2D Animation | 2D Animation は、スプライトにスケルトンアニメーションを適用するために必要なツールやランタイムコンポーネントを提供します。 |
2D Pixel Perfect | 2D Pixel Perfect パッケージには、Pixel Perfect Camera コンポーネントが含まれており、ピクセルアートを様々な解像度で鮮明に保ち、動きにも安定させることができます。 |
2D PSD Importer | 2D PSD Importer パッケージは、Photoshop からマルチレイヤーの PSD ファイルをインポートすることができます。スプライトや、キャラクターのリグに使用できます。 |
2D Sprite | Sprite Editor は、Sprite アセットの作成と編集を行うためのエディター内環境を提供します。Sprite Editor では、スプライト関連データを編集するためのカスタムの動作を追加することができます。 |
2D SpriteShape | 2D Sprite Shape は、ベクトル描画ツールのように、有機的な形状や地形を作成することができます。例えば、塗りつぶしテクスチャや境界線スプライトを選択することができます。 |
2D Tilemap Editor | 2D Tilemap Editorでは、正方形、六角形、アイソメトリックのタイルを使って、グリッドベースの世界を作ることができます。タイルパレットにタイルを追加し、さまざまな設定やブラシを使用してタイルグリッドをペイントしたり、塗りつぶしたりできます。追加ツールにより、タイルアセットにスマートドローイング、ランダム化、アニメーションを追加することができます。 |
以下の表は、2D ゲーム開発に特に役立つと思われる、インストール可能なオプションパッケージの一覧です。
パッケージ | 説明 |
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Shader Graph | Shader Graph は、シェーダーを視覚的に構築することができます。 |
Cinemachine | Cinemachine パッケージは、Unity Camera を操作するための高度な機能を提供するモジュール群です。 |
2D Tilemap Extras | 2D Tilemap Extras パッケージには、再利用可能な 2D と Tilemap Editor スクリプトが含まれており、独自のプロジェクトに使用することができます。 |