Version: 2019.1
ビジュアルツリー
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レイアウトエンジン

UIElements にはレイアウトエンジンが含まれており、レイアウトとスタイリングのプロパティーに基づいてビジュアル要素を配置します。レイアウトエンジンは、Flexbox のサブセットの HTML/CSS レイアウトシステムを実装する Yoga オープンソースプロジェクト です。

Yoga と Flexbox の手引きとして、以下の外部リソースを参照してください。

デフォルトでは、すべてのビジュアル要素はレイアウトの一部です。レイアウトには以下のデフォルトの動作があります。

  • コンテナは子を垂直に配置します。
  • コンテナ矩形の位置に子の矩形が含まれます。この動作は他のレイアウトプロパティーによって制限される場合があります。
  • テキストを含むビジュアル要素は、サイズ計算でテキストサイズを使用します。この動作は他のレイアウトプロパティーによって制限される場合があります。

UIElements には、ボタン、トグル、テキストフィールド、ラベルなどの標準 UI コントロール用の ビルトインコントロール が含まれます。これらのビルトインコントロールにはスタイルがあり、レイアウトに影響します。

以下は、レイアウトエンジンの使い方のヒントです。

  • widthheight を設定して、要素のサイズを定義します。

  • flexGrow プロパティー (USS: flex-grow: <value>;) を使用して、要素に調整できるサイズを割り当てます。flexGrow プロパティーの値は、要素のサイズがその兄弟によって決定されるときに、ウェイトとして機能します。

  • flexDirection プロパティーを row (USS: flex-direction: row;) に設定すると、水平レイアウトに切り替えられます。

  • 元のレイアウト位置に基づいて要素をオフセットするには、相対位置を使用します。

  • 要素を親位置の矩形に対して相対的に配置するには、position プロパティーを absolute (絶対位置) に設定します。この場合、兄弟や親のレイアウトには影響しません。


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