Version: 2019.1
2D/3Dプロジェクト
インターフェースについて

プロジェクトテンプレート

プロジェクトテンプレートは、さまざまなタイプのプロジェクトに共通の良い実践法に基づいて、あらかじめ決められた設定を提供します。これらの設定は、Unity がサポートするあらゆるプラットフォームの 2D プロジェクトと 3D プロジェクトに最適化されています。

テンプレートは、最初のプロジェクト、目標とするゲームタイプ、視覚的な忠実性のレベルなどを準備するプロセスをスピードアップします。テンプレートを使用すると、気づかなかった可能性のある設定、例えば、スクリプタブルレンダーパイプライン (SRP)、Shader Graphポストプロセス などの機能の設定などができます。

プロジェクトを作成するときに、プロジェクトを始めるのに役立つテンプレートを選択します。

Project Templateドロップダウンの選択
Project Templateドロップダウンの選択

テンプレートの種類

Unity には以下のテンプレートが用意されており、プロジェクトを始めるのに役立ちます。

2D

テクスチャ(画像)のインポートスプライトパッカーシーンビューライティング平行投影カメラ を含む2Dアプリケーションのプロジェクト設定を行います。

3D

Unityのビルトインレンダリングパイプラインを使用する3Dアプリケーションのプロジェクト設定を行います。

3D With Extras (プレビュー版)

Unityのビルトインレンダラーとポストプロセス機能を使用する 3D アプリケーションのプロジェクト設定を行います。このプロジェクトタイプには、新しいポストプロセススタック、開発をすぐに開始するためのいくつかの プリセット、サンプルコンテンツなどが含まれます。

ポストプロセスの詳細は、ポストプロセス GitHub リポジトリの PostProcessing を参照してください。

High Definition RP (プレビュー版)

シェーダーモデル 5.0 (DX11以降) をサポートするハイエンドプラットフォームを使用するプロジェクトのプロジェクト設定を行います。このテンプレートは、SRP を使用してビルドされています。SRP は、最新のレンダリングパイプラインであり、高度なマテリアルタイプと、設定可能なハイブリッド タイル/クラスター の ディファード/フォワードライティングアーキテクチャを含んでいます。このテンプレートには、新しいポストプロセススタック、開発をすぐに開始するためのいくつかのプリセット、サンプルコンテンツも含まれています。 

このテンプレートはプロジェクトに以下の機能を追加します。

  • SRP - 詳細は、SRP GitHub リポジトリの Scriptable Render Pipeline を参照してください。
  • ポストプロセススタック - ポストプロセススタックを利用すると、アーティストとデザイナーが彼らにとって使いやすいインターフェースを使って、シーンにフルスクリーンフィルターを適用できます。詳細は、ポストプロセス GitHub リポジトリの post-processing を参照してください。

ノート HD レンダーパイプライン (HDRP)は現在開発中ですので、不完全で変更の可能性 (API、UX、スコープ) があると考えてください。したがって、通常の Unity サポートの対象外です。 Unity はこの機能に関するフィードバックを求めています。機能に関する質問は Unity プレビューフォーラム を参照してください。

Lightweight RP (プレビュー版)

パフォーマンスを重視するプロジェクトや、主にベイクしたライティングソリューションを使用するプロジェクトのプロジェクト設定を行います。このテンプレートは、SRP を使用してビルドされています。SRP は、最新のレンダリングパイプラインであり、高度なマテリアルタイプと、設定可能なハイブリッド タイル/クラスター の ディファード/フォワード ライティングアーキテクチャを含んでいます。このテンプレートには、新しいポストプロセススタック、開発をすぐい開始するためのいくつかのプリセット、サンプルコンテンツも含まれています。

軽量パイプライン (LWPR) を使用すると、プロジェクトの ドローコール 数が減少し、低性能のハードウェアのソリューションが提供されます。

このプロジェクトテンプレートは以下の機能を使用します。

  • SRP - 詳細は、SRP GitHub リポジトリの Scriptable Render Pipeline を参照してください。
  • シェーダーグラフツール - このツールを使用すると、コードを書く代わりにビジュアルノードエディターを使ってシェーダーを作成できます。詳細は、シェーダーグラフ GitHub リポジトリの Shader Graph を参照してください。
  • ポストプロセススタック - ポストプロセススタックを利用すると、アーティストとデザイナーが彼らにとって使いやすいインターフェースを使って、シーンにフルスクリーンフィルターを適用できます。詳細は、ポストプロセス GitHub リポジトリの post-processing を参照してください。

ノート LWRP は現在開発中ですので、不完全で変更の可能性 (API、UX、スコープ) があると考えてください。したがって、通常の Unity サポートの対象外です。 Unity はこの機能に関するフィードバックを求めています。機能に関する質問は Unityプレビューフォーラム を参照してください。

[XR] VR Lightweight RP (プレビュー版)

主にベイクしたライティングソリューションを使用する VR のパフォーマンスを重視するプロジェクトのためのプロジェクト設定を行います。このテンプレートは、SRP を使用してビルドされています。SRP は、最新のレンダリングパイプラインであり、高度なマテリアルタイプと、設定可能なハイブリッドのタイル/クラスター のディファード/フォワード ライティングアーキテクチャを含んでいます。このテンプレートには、新しいポストプロセススタック、開発をすぐに開始するためのするためのプリセット、サンプルコンテンツも含まれています。

このプロジェクトを使用するには、デバイスが必要です。このテンプレートを使用する前に、開発するデバイスに適切な SDK があることを確認してください。

このプロジェクトテンプレートは以下の機能を使用します。

  • VR - Unity VR は、プロジェクト内の外部プラグインなしで、Unity から直接、VR のデバイスをターゲットにすることができます。詳細については、VRの概要 を参照してください。
  • SRP - 詳細は、SRP GitHub リポジトリの Scriptable Render Pipeline を参照してください。
  • Shader Graph ツール - このツールを使用すると、コードを書く代わりにビジュアルノードエディターを使ってシェーダーを作成できます。Shader Graph ツールの詳細は、シェーダーグラフ GitHub リポジトリの Shader Graph を参照してください。
  • ポストプロセススタック - ポストプロセススタックを利用すると、アーティストとデザイナーが彼らにとって使いやすいインターフェースを使って、シーンにフルスクリーンフィルターを適用できます。詳細は、ポストプロセス GitHub リポジトリの post-processing を参照してください。

ノート LWRP は現在開発中ですので、不完全で変更の可能性 (API、UX、スコープ) があると考えてください。したがって、通常の Unity サポートの対象外です。 Unity はこの機能に関するフィードバックを求めています。機能に関する質問は Unityプレビューフォーラム を参照してください。


  • 2018–05–22 編集レビュー を行ってパブリッシュされたページ

  • プロジェクトテンプレートは 2018.1 で追加NewIn20181

  • 新しいプロジェクトテンプレートは 2018.2 で追加NewIn20182

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