Particle System Force Field (パーティクルシステム力場) コンポーネントは パーティクルシステム に属するパーティクルに力を適用できます。このコンポーネントをパーティクルシステムにアタッチするには、パーティクルシステムの External Forces モジュール を有効にし、レイヤーマスクか特定の Force Field コンポーネントを割り当てます。
パーティクルシステムとその使用についての詳しい説明は、パーティクルシステム を参照してください。
パーティクルにさまざまなタイプの力を適用するには、Particle System Force Field コンポーネントを使用します。
プロパティ | 機能 |
---|---|
Shape | |
Shape | 効果が有効な範囲の形状。 |
Start Range | 形状の内側の点。ここから、効果が有効な範囲が始まります。 |
End Range | 形状の外側の点。ここで、効果が有効な範囲が終わります。 |
Direction X, Y and Z | X 軸、Y 軸、Z 軸に沿ってパーティクルに適用される直線的な力。値が大きいほど、力は大きくなります。一定の力を指定したり、経時的に力を変化させることができます。 時間経過で変化するプロパティ を参照してください。 |
Gravity | |
Strength | パーティクルが形状内の焦点に向かって引っぱられる力。値が高いほど力は強くなります。一定の強さを指定したり、経時的に強さを変えることができます。時間経過で変化するプロパティ を参照してください。 |
Gravity Focus | 重力がパーティクルを引きつける焦点。値 0 は形状の中心にパーティクルを引き付け、値 1 はパーティクルを形状の外側のエッジに引き付けます。 |
Rotation | |
Speed | パーティクルシステムが渦 (力場の中心) の周りのパーティクルを推進する速度。値が大きいほど速くなります。一定の速度を指定したり、経時的に速さを変えることができます。時間経過で変化するプロパティ を参照してください。 |
Attraction | パーティクルが渦の動きに引き込まれる強さ。値 1 は最大の引き込まれる力が作用し、値 0 は力が作用しません。一定の引き込まれる力を指定したり、経時的に引き込まれる力を変えることができます。 時間経過で変化するプロパティ を参照してください。 |
Rotation Randomness | 周囲のパーティクルを推進する形状のランダムな軸。値 1 は最大のランダム性を適用し、値 0 はまったくランダムになりません。 |
Drag | |
Strength | Drag (抗力) 効果の強さ。パーティクルの動きを遅くします。値が大きいほど抗力は強くなります。一定の強さを指定したり、経時的に強さを変えることができます。時間経過で変化するプロパティ を参照してください。 |
Multiply Drag by Size | パーティクルのサイズに基づいて抗力を調整します。 |
Multiply Drag by Velocity | パーティクルの速度に基づいて抗力を調整します。 |
Vector Field | |
Volume Texture | ベクトル場のテクスチャ。 |
Speed | ベクトル場を通過するパーティクルに適用する速度の乗数。値が大きいほど速くなります。一定の強さを指定したり、経時的に強さを変えることができます。時間経過で変化するプロパティ を参照してください。 |
Attraction | パーティクルをベクトルのフィールド場の動きに引きつける強さ。値が大きいほど引きつける力が大きくなります。一定の引きつける力を指定したり、時間の経過とともに力を変えることができます。時間経過で変化するプロパティ を参照してください。 |
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Particle System Force Field は[2018.3](../Manual/30_search.html?q = newin20183)で追加 NewIn20183