Version: 2020.3
Multiplayer
UDP 入門

Unity Distribution Portal (UDP)

概要

Unity Distribution Portal (UDP) を使用すると、単一のハブを通して複数のアプリストアにゲームを配布できます。UDP は、Android ビルドを各ストアの専用アプリ内課金 (IAP) SDK に再パックして、ゲームを個別のアプリストアと互換性のあるものにします。UDP コンソールからすべてのストアへの提出を管理できます。


UDP 概要

UDP を使って、プレミアムゲームや IAP 付きのゲームを配信することができます。

UDP コンソール

The UDP console is a web-based portal where you can prepare your games for submission to multiple app stores. The UDP console lets you:

UDP コンソールインターフェース に関しては、こちらのページを参照してください。

UDP package

The UDP package contains an SDK for working with UDP. It also enables the UDP settings in the Unity Editor. The UDP settings are displayed in the Project Settings window under Services.

UDP クライアント

To use UDP, your game must have a UDP client, including UDP client ID. This identifies your game on the UDP service. The ID is generated when you create a game on UDP and you must link it to your Unity project. To unlink a Unity project from a UDP client, remove the Unity project ID from the Integration Information section in the UDP console.

UDP サンドボックス

UDP パッケージには、UDP ゲームのテストストアとして機能するサンドボックス環境が含まれています。ゲームに UDP SDK を実装すると、UDP ビルドでサンドボックスをテスト環境として使用するようになります。ゲームを実際のストアに提出する前に、サンドボックスでゲームをテストして、UDP と IAP (該当する場合) の実装が正しく機能することを確認する必要があります。

サンドボックステストは、最初の UDP 実装中に発生する問題を特定するのに役立ちます。問題を未解決のままにすると、UDP がストア用にゲームを再パックできなくなったり、既存の問題を残したままゲームを再パックしたりする可能性があります。これにより、ストアがゲームを拒否したり、プレイヤーがトランザクションを完了できなくなったりする可能性があります。

アプリ内課金付きのゲーム

アプリ内課金 (IAP) を使用すると、ゲーム内からプレイヤーにコンテンツを販売できます。 UDP を通してアプリ内課金を実装する必要があるだけです。 その後、UDP はゲームをストア専用のビルドに自動的に再パックします。

UDP の実装は、ゲームクライアント側とサーバー側の両方で可能です。オフラインゲームの場合は、ゲームクライアントに UDP を実装するだけで済みます。オンラインゲームの場合は、サーバー側にも UDP を実装できます。

  • ゲームクライアントでの UDP アプリ内課金の実装
    ゲームクライアントでの実装には、UDP SDK の初期化と、UDP のアプリ内課金フローとの統合が含まれます。
  • サーバー側での UDP アプリ内課金の実装
    サーバー側での実装には、注文に関する UDP サーバーへのクエリ、コールバック通知の受信、承認の返答を行うことができます。

以下をそれぞれのページで詳しく解説しています。

IAP プロダクトタイプ

UDP は、消費型および非消費型 IAP プロダクトのみをサポートします。サブスクリプション型プロダクトはサポートしません。

非消費型 IAP プロダクト

非消費型プロダクトは永続的な効果を与えます。プレイヤーは非消費型プロダクトを一度だけ購入できます。

消費型 IAP プロダクト

消費型プロダクトは、ゲームの通貨や追加の経験値などの一時的な効果を与えます。プレイヤーはこれらを複数回購入できます。

ユーザーが消費型プロダクトを購入した場合、再購入する前にそれを消費する必要があります。“消費” を利用して、購入したプロダクトが正常に配信されるようにすることができます。

To consume a product, your game needs to send a Consume request to the UDP SDK. Your game should deliver a product when it is consumed. This prevents the product being delivered repeatedly.

IAP カタログ

IAP Catalog (IAP カタログ) は、ゲームに実装されている IAP アイテムのインベントリです。IAP アイテムごとに、以下を定義します。

  • 説明
  • 値段
  • 消費タイプ
  • プロダクト ID

ゲームを再パックしてストアに提出すると、UDP は IAP カタログ をストアのバックエンドと同期します。その後、ストアのバックエンドから IAP インベントリをクエリできます。

プレイヤーが IAP プロダクトを購入すると、ゲームはストアに IAP カタログ の確認を求めます。このステップをスムーズに機能させるには、UDP をゲームに適切に実装する必要があります。

UDP コンソールの IAP カタログは、ストアのバックエンドシステムに提出する情報の信頼できる情報源です。

For a successful implementation, follow the UDP implementation guidance. To ensure your IAPs behave properly, test your game in the UDP Sandbox environment.

プレミアムゲーム

プレミアムゲーム (有料ダウンロードゲーム) を UDP 経由で、プレミアムゲームをサポートするストアに配信できます。その後、UDP コンソールの Reporting ダッシュボード でプレミアムゲームの収益を確認できます。

UDP を通してプレミアムゲームを配信する方法を学びましょう。

所有

UDP ゲームは Unity Organization に属し、個々のユーザーには属しません。Organization (組織) のすべてのユーザーは、UDP ゲームにアクセスできます。権限は、組織内のユーザーの役割によって異なります。

You can also add users who aren’t in the Organization to specific projects. Add users in the Unity Dashboard under Project > Settings > Users.

Unity Organization 内のタスクを、Unity エディターのユーザーと非ユーザーの間で、分割できます。以下はその例です。

  • パブリッシングマネージャー (エディターユーザーではありません)
    • UDP コンソールで新しいゲームを作成します
    • UDP 実装を実行するために、必要なパラメーターを開発者に渡します
    • 配信に必要なマテリアルをまとめます
    • Organization がゲームを配布したいストアへのサインアップを開始します
  • 開発者 (エディターユーザー)
    • プロジェクトに UDP を実装します
    • Builds and tests the game’s APK or AAB
    • ゲームビルドを UDP コンソールに展開します
  • パブリッシングマネージャー
    • ゲームリリースを作成します
    • ストアへの提出を完了します

プロジェクトに関する権限

組織のメンバーとプロジェクトへのアクセスを付与された個人は、どちらも Unity プロジェクトで作業できます。

プロジェクト関連の権限は、Unity エディターと UDP コンソールの両方で、特定の Unity プロジェクトでアクセスできる UDP 機能に関連しています。これは、以下に適用されます。

  • プロジェクトが属する組織のメンバー (組織レベルの権限)
  • 特定のプロジェクトへのアクセスのみを許可された個人 (プロジェクトレベルの権限)

以下の表は、Unity エディターでのユーザー、マネージャー、所有者に対するプロジェクト関連の UDP 権限を示しています。これらの権限は、プロジェクトレベルでも組織レベルでも同じです。

User (ユーザー) Manager (管理者) Owner (所有者)
新規 UDP クライアントの作成
Unity プロジェクトを UDP クライアントにリンク
UDP 設定の変更
IAP の作成や変更

以下の表は、Unity コンソールでのユーザー、マネージャー、所有者に対するプロジェクト関連の UDP アクセス許可を示しています。これらの権限は、プロジェクトレベルでも組織レベルでも同じです。

User (ユーザー) Manager (管理者) Owner (所有者)
新規 UDP クライアントの作成
ゲームをゲームリストにアーカイブ 不可
ゲームリストのゲームを削除 不可
ゲームリビジョンの編集
Unity プロジェクトを UDP クライアントにリンク
Unity プロジェクトの UDP クライアントへのリンクを破棄 不可
ゲームリビジョンのリリース 不可
ゲームをストアに登録 不可
ゲームをストアに公開 不可
高度なページ操作 不可
ステータスページへのアクセスと操作 不可
Generate an authentication token 不可

Organization 関連の権限

Organization (組織) 関連の権限は、Organization でアクセスできる UDP 機能に関連しています。これらの機能は通常、組織のメンバーのみに制限されています。つまり、特定のプロジェクトへのアクセスのみが許可されている個人には、組織レベルの権限がありません。これに対する例外は以下のとおりです。

  • プロジェクトの Owner (所有者) は、Reporting ダッシュボードを見ることができます
  • どのプロジェクトロールも、自分がアクセスできるプロジェクトをゲームリストに表示できます

以下の表は、User、Manager、Owner に対する組織関連の追加的な権限です。

Project-level (プロジェクトレベル) Org-level (組織レベル)
User (ユーザー) Manager (管理者) Owner (所有者) User (ユーザー) Manager (管理者) Owner (所有者)
Reporting ダッシュボードを見る 不可 不可 不可
ゲームリストへのアクセス 可 * 可 * 可 *
会社プロファイルを編集 不可 不可 不可 不可
Organization をストアにサインアップ 不可 不可

ノート: プロジェクトレベルのメンバーは、そのプロジェクトを所有するホスト組織内のゲーム、および自身の組織内でアクセスできる他のプロジェクトを評価できます。

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