Version: 2020.3
Unity Cloud Build で Addressable を使用する
JSON 形式のビルドマニフェスト

ビルドマニフェスト

ビルド自体に関する主要な情報をゲームのランタイム時のコードに伝えると、役立つ場合がしばしばあります。バグの報告や Analytics の追跡をするときに、ビルドの名前や番号などの情報はとても役立ちます。これを容易にするために、Unity Cloud Build は、ビルド時に “マニフェスト” をゲームに挿入し、後のランタイム時にこの主要データにアクセスできるようにします。

Unity Cloud Build マニフェストは JSON 形式の TextAsset で作成されます。ゲームリソースとして格納され、Resources.Load() をとおしてアクセス可能です。ビルドマニフェストには以下の値が含まれています。

プロパティ
scmCommitId ビルドされた commit または changelist
scmBranch ビルドされたブランチの名前
buildNumber このビルドに紐づけられた Unity Cloud Build の “ビルド番号”
buildStartTime ビルドプロセスが開始されたときの UTC タイムスタンプ
projectId Unity Project ID
bundleId Cloud Build で設定した bundleIdentifier (iOS と Android のみ)
unityVersion Cloud Build がそのビルドの作成のために使用した Unity のバージョン
xcodeVersion プロジェクトをビルドするために使用した XCode のバージョン (iOS のみ)
cloudBuildTargetName ビルドを行ったビルドターゲットの名前

UnityCloudBuildManifest.json と呼ばれるマニフェストのテキストアセットは Assets/UnityCloud/Resources フォルダーに書き込まれます。

ローカルテスト

ビルドマニフェストの機能をローカルでテストするには、ファイルを UnityCloudBuildManifest.json.txt と名付けます。このファイルをコードリポジトリにあるプロジェクトの Assets/UnityCloud/Resources フォルダーにコミットしてはいけません。なぜなら、それが Unity Cloud Build マニフェストファイルを妨げる可能性があるからです。

マニフェストの使用

実行時に以下をとおしてマニフェストにアクセスできます。

Unity Cloud Build で Addressable を使用する
JSON 形式のビルドマニフェスト