Version: 2020.3
言語: 日本語
UXML テンプレートの作成
UXML 要素のリファレンス

UXML を C# からロードする

UXML テンプレートからユーザーインターフェースをビルドするには、最初にそのテンプレートを VisualTreeAsset にロードする必要があります。

var template = EditorGUIUtility.Load("path/to/file.uxml") as VisualTreeAsset;

以下はより直接的な方法です。

var template = AssetDatabase.LoadAssetAtPath<VisualTreeAsset>("path/to/file.uxml");

次に、ビジュアルツリーを作成し親要素にアタッチします。

template.CloneTree(parentElement, slots);

上のステートメントでは、テンプレートの <UXML> 要素は VisualElement には変換されません。その代わりに、すべての子は parentElement で指定された要素にアタッチされます。

テンプレートがインスタンス化されると、UQuery (JQuery/Linq の Unity への実装) を使って要素のビジュアルツリーから特定の要素を取得することができます。

例えば、次のコードは新しい EditorWindow を作成し、そのコンテンツとして UXML ファイルをロードする方法を示しています。


public class MyWindow : EditorWindow  {
    [MenuItem ("Window/My Window")]
    public static void  ShowWindow () {
        EditorWindow w = EditorWindow.GetWindow(typeof(MyWindow));

        VisualTreeAsset uiAsset = AssetDatabase.LoadAssetAtPath<VisualTreeAsset>("Assets/MyWindow.uxml");
        VisualElement ui = uiAsset.CloneTree(null);

        w.rootVisualElement.Add(ui);
    }

    void OnGUI () {
        // IMGUI も処理する必要がある場合を除いては、ここでは何も行う必要はありません。
    }
}

  • 2018–11–02 修正されたページ
UXML テンプレートの作成
UXML 要素のリファレンス