Cloud Build は Mercurial リポジトリに格納したプロジェクトをサポートします。リポジトリは Bitbucket、または、プライベートサーバーでホストできます。
リポジトリ に接続するには、Unity Cloud Build に適当なアクセス証明書を提供することが必要です。これは、Bitbucket やその他でホストされる Mercurial リポジトリでも同様です。
リポジトリに接続するには、Mercurial サーバーへの URL を指定する必要があります。以下の構文を使用して URL を指定できます。
HTTPS
SSH
以下は bitbucket の URL の例です。
https://github.com/youraccount/yourrepo
git@bitbucket.org:youraccount/yourrepo.git
自分が最も慣れた形式で入力すると、Unity Cloud Build は自動的にその URL を適切な形式に書き直します。
Mercurial サーバーで、Unity Cloud Build 用のユーザー名を作成し、安全なパスワードを割り当てます。Mercurial ホストがサポートしている場合は、これを読み取り専用のユーザーアカウントにします。
Grant us access to your source control ウィンドウでユーザー名とパスワードを入力し、Next: Target Setup をクリックします。
Target Setup ウィンドウでビルドプラットフォームを選択します。
Developer Dashboard の NEW BUILD TARGET: BASIC INFO で、以下を行います。
Target Label フィールドに、ビルドの名前を入力します。
リポジトリのルートフォルダにアセットとプロジェクトの設定が含まれていない場合は、Project Subfolder フィールドに、 Assets フォルダーと ProjectSettings フォルダーを含むフォルダーの URL を入力します。
Unity Version ドロップダウンから、プロジェクトをビルドする Unity のバージョンを選択します。
リポジトリが更新されるたびにプロジェクトが自動的にビルドされないようにするには、Auto-build トグルボタンを切り替えてこの機能を無効にします。
iOS または Android プラットフォーム用にビルドする場合は、次にビルドの証明書を入力します。Next: Credentials をクリックします。他のすべてのプラットフォームの場合は、Next: Build をクリックして設定を完了し、最初のビルドを開始します。
SIGNING CREDS ウィンドウでは以下の情報を提供します。
デバイスと Google Play Store でアプリケーションを確認するのに使用される Bundle ID。
開発用キーストアを利用するには、Android Keystore の証明書を入力するか Auto Generated Debug Keystore を選択します。詳しくは Android Keystore System を参照してください。
iOS の SIGNING CREDS ウィンドウでは以下の情報を提供します。
デバイスでアプリケーションを確認するのに使用される Bundle ID。
アプリケーションをビルドするための Xcode バージョン。
iOS 証明書を入力します。 iOS 証明書について詳しくは、iOS のビルド を参照してください。
2018–04–10 公開ページ