以下の表は、サポートされているすべてのリッチテキストタグの一覧です。
Tag | 説明 | 例 |
---|---|---|
<a> |
ハイパーリンクを定義します。href 属性を使ってハイパーリンクの URL を定義します。 |
<a href="https://www.unity.com">ユニティを訪問しよう!</a> |
<align> |
テキストの水平整列を変更します。サポートされている値は以下の通りです。
同じ行に複数の整列タグを配置すると、最後のタグが他のタグをオーバーライドします。 |
<align="left">左揃え</align> |
<allcaps> |
テキストを大文字に変換します。 | <allcaps>Alice and Bob watched TV.</allcaps> |
<alpha> |
テキストの不透明度を変更します。16 進数を使います。 | <alpha=#FF>FF <alpha=#CC>CC <alpha=#AA>AA <alpha=#88>88 <alpha=#66>66 <alpha=#44>44 <alpha=#22>22 <alpha=#00>00 |
<b> |
太字でテキストを描画します。 | キツネは<b>怠け者の犬</b>を飛び越える |
<br/> |
テキストを強制的に改行します。 | ここで改行 <br/> 新しい行が始まる |
<color> |
テキストの色、または色と不透明度を変更します。色名と 16 進値に対応しています。同じテキストに連続してタグを適用すると、別のタグを追加するか、終了タグを使用して現在の色の範囲を終了するまで、最後のタグが他のタグよりも優先されます。 | <color="red">赤 <color=#005500>濃い緑 <#0000FF>青<color=#FF000088>半透明の赤 |
<cspace> |
文字間の間隔を、元のフォントアセットに対して絶対的または相対的に変更します。ピクセルまたはフォント単位を使用します。プラスに調整すると文字が離れ、マイナスに調整すると文字が寄ります。 | <cspace=1em>Spacing</cspace> is just as important as <cspace=-0.5em>timing. |
<font> |
テキストのフォントを変更します。 | Would you like <font="Impact SDF">a different font?</font> |
<font-weight> |
テキストのフォントウェイトを、フォントアセット で定義されているウェイトのいずれかに変更します。フォントのウェイトを定義していない場合でも、普通では400 、太字では 700 を使用します。 |
<font-weight="100">薄い</font-weight> |
<gradient>
|
テキストに カラーグラデーション を適用します。 | <gradient="Light to Dark Green - Vertical">gradient |
<i> |
斜体でテキストを描画します。 | The <i>quick brown fox</i> |
<integer> |
タグと次の改行の間のテキストをすべてインデントします。このタグを使用して、箇条書きのような、単語の折り返しと連動するテキストパターンを作成します。インデントをピクセル、フォント単位、パーセントで指定します。 | <indent=15%>箇条書きなどに便利です。</indent> |
<line-height> |
行の高さを、フォントアセットで指定されているデフォルトの行の高さに対して相対的に変更します。行の高さをピクセル、フォント単位、またはパーセントで指定します。 | <line-height=50%>行の高さ 50% |
<line-indent> |
改行するたびに最初の行をインデントします。単語の折り返しによって作成された新しい行はインデントされません。 | <line-indent=15%>この行はインデントされています。 <br/>この行もインデントされています。 |
<lowercase> |
テキストを小文字に変換します。 | <lowercase>Alice and Bob watched TV.</lowercase> |
<margin> |
テキストの水平マージンを設定します。左または右のマージンだけを調整したい場合は、<margin-left> または <margin-right> のタグを使用します。余白はピクセル、フォント単位、パーセントで指定します。マイナスの値は効果がありません。 |
<margin=5em> |
<mark> |
色のついたオーバーレイでテキストをハイライトします。テキストが透けて見えるようにするには、オーバーレイは半透明 (アルファ値が 1 未満) でなければなりません。 | Text <mark=#ffff00aa>can be marked with</mark> an overlay. |
<mspace> |
フォントの文字間隔をオーバーライドし、等幅フォントにします。 | 本当に必要なら、どんなフォントでも<mspace=2.75em>モノスペースにすることができる。 |
<nobr> |
テキストのセグメントをまとめます。 | You don't want <nobr>I M P O R T A N T</nobr> things to be broken up. |
<noparse> |
リッチテキストタグの解析を防ぎます。 | Use <noparse><b></noparse> for <b>bold</b> text. |
<pos> |
現在の行の水平方向のキャレット位置を設定します。水平位置をピクセル、フォント単位、パーセンテージで指定します。 | at <pos=75%>75% |
<rotate> |
各文字をその中心に対して回転させます。回転量を度単位で指定します。正の値は文字を反時計回りに回転させます。負の値は時計回りに回転させます。 回転は文字の間隔に影響し、場合によっては文字が重なることがあります。必要に応じて <cspace> タグで文字間隔を修正してください。 |
Rotate text <rotate="45">counter-clockwise</rotate> |
<s> |
テキストに打消し線を引きます。 | The <s>quick brown</s> fox |
<size> |
フォントサイズを調整します。新しいサイズをピクセル、フォント単位、またはパーセントで指定します。ピクセルの調整には、絶対 (5px など) と相対 (+1 や -1 など) があります。相対サイズは元のフォントサイズを基準とします。つまり、累積ではありません。 |
<size=100%>エコー <size=80%>エコー <size=60%>エコー <size=40%>エコー <size=20%>エコー |
<smallcaps> |
テキストを小文字に変換します。 | <smallcaps>Alice and Bob watched TV. |
<space> |
それ自身と残りのテキストとの間に水平オフセットを加えます。オフセットをピクセルまたはフォント単位で指定します。 | Give me some <space=5em> space |
<sprite>
|
スプライトアセットから スプライト をテキストに加えます。 | <sprite name="spriteName"> |
<strikethrough> |
ベースラインより少し上に線を引き、テキストを打ち消します。 | <strikethrough> テキスト |
<style>
|
テキストに カスタムスタイル を適用します。 | <style="H1">スタイル</style> |
<sub> |
テキストを下付き文字に変換します。 | We have 1m<sup>3</sup> of H<sub>2</sub>O. |
<sup> |
テストを上付き文字に変換します。 | We have 1m<sup>3</sup> of H<sub>2</sub>O. |
<u> |
テキストに下線を引きます。 | <u>怠け者の犬</u> |
<uppercase> |
テキストを大文字に変換します。 | <uppercase>Alice and Bob watched TV.</uppercase> |
<voffset> |
ベースラインに垂直方向のオフセットを与える。オフセットをピクセルまたはフォント単位で指定します。オフセットは常に元のベースラインに対し相対的です。 | Up <voffset=1em>up <voffset=2em>UP</voffset> and <voffset=-0.5em>down</voffset> we go again. |
<width> |
テキストエリアの水平サイズを変更します。 | <width=60%>そんな時代はとっくに終わっている</width> |