Version: 2023.1
言語: 日本語
ゲームオブジェクトのピックと選択
シーンビューのビューオプションツールバー

シーンでの表示/非表示

Unity’s scene visibility controls allow you to quickly hide and display GameObjects in the Scene view without changing their in-game visibility. This is useful for working with large or complex scenes where it can be difficult to view and select specific GameObjects.

選択したゲームオブジェクトは青色でハイライトされます。
選択したゲームオブジェクトは青色でハイライトされます。
シーンの表示設定を変更すると、選択したゲームオブジェクトがシーンビューで非表示になります。
シーンの表示設定を変更すると、選択したゲームオブジェクトがシーンビューで非表示になります。

表示オプションはシーンビューにのみ影響するため、表示オプションを使用する方が ゲームオブジェクトを非アクティブにする よりも安全です。つまり、レンダリングしたシーンから誤ってゲームオブジェクトを削除したり、ライティング、 オクルージョン 、その他のシステムで不要なベイクのジョブを発生させることがありません。

The Editor saves Scene visibility settings to a file called SceneVisibilityState.asset in the Project’s Library folder. The scene reads from this file and updates it automatically whenever you change the visibility settings. This makes it possible for your settings to persist from one session to the next. Because source control setups for Unity typically ignore the Library folder, changing visibility settings should not create source control conflicts.

You can set visibility on specific scene items in the Hierarchy window, but if the scene-wide visibility setting is disabled, items marked as hidden might still appear in the Scene view. To change this setting, you can toggle Scene visibility on the Toolbar.

To control the scene visibility from script, refer to SceneVisibilityManager.

シーンでの表示制御は、シーンピッキング の制御とよく似ています。

ゲームオブジェクトとそれらの子オブジェクトにシーンの可視性を設定する

Hierarchy ウィンドウ で個々のゲームオブジェクトのシーン内表示を制御

すべてのゲームオブジェクトにシーン内表示アイコンがあります
すべてのゲームオブジェクトにシーン内表示アイコンがあります

シーン内表示を切り替えるには、以下を行います。

  • Hierarchy ウィンドウでゲームオブジェクトの表示/非表示のアイコンをクリック、または H を押すと、ゲームオブジェクトとその子の表示/非表示を切り替えることができます。

ゲームオブジェクトとその子の表示/非表示を切り替えると、ターゲットのゲームオブジェクトから階層の一番下まで、すべての子ゲームオブジェクトに影響します。

  • Alt + Hierarchy ウィンドウでゲームオブジェクトの表示/非表示アイコンをクリックすると、そのゲームオブジェクトのみの表示/非表示を切り替えることができます。

ゲームオブジェクトだけの表示/非表示を切り替えても、その子オブジェクトには影響しません。それらは以前持っていた表示/非表示の状態を保持します。

ヒント: シーンの表示アイコン をクリックして、シーンで非表示にマークしたアイテムの表示/非表示を切り替えることもできます。

ブランチ全体またはゲームオブジェクト単体の表示を切り替えることができるため、表示されていても子や親が非表示のゲームオブジェクトになる可能性があります。何が起こっているのかを追跡するために、表示/非表示アイコンが各ゲームオブジェクトの状態を示しています。

A ゲームオブジェクトは表示されますが、その子のいくつかは非表示になっています。
B ゲームオブジェクトは非表示ですが、その子のいくつかは表示されます。
C ゲームオブジェクトとその子が表示されます。このアイコンは、ゲームオブジェクトにカーソルを合わせたときにのみ表示されます。
D ゲームオブジェクトとその子は非表示になります。

Scene visibility changes you make in the Hierarchy window are persistent. Unity re-applies them whenever you toggle scene visibility off and on again in the Scene view, close and re-open the Scene, and so on.

シーン表示のオンまたはオフにする

シーンビュー ビューオプションのオーバーレイツールバーのシーン表示切り替えスイッチは、シーン内のゲームオブジェクトを表示または非表示にします。これをクリックしてシーンの表示/非表示を切り替えます。

ビューオプションオーバーレイのシーン可視性アイコン
ビューオプションオーバーレイのシーン可視性アイコン

シーン表示をオフにすると、Hierarchy ウィンドウで設定したシーン表示設定は基本的にミュートになります。ただし、その設定は削除や変更されるわけではありません。すべての非表示のゲームオブジェクトは一時的に表示されます。

シーンの表示設定をオンに戻すと、Hierarchy ウィンドウで設定された表示設定が再度適用されます。

選択したゲームオブジェクトを分離する

Isolation (分離) ビューは、シーンの表示設定を一時的にオーバーライドします。そのため、選択したゲームオブジェクトのみが表示され、その他はすべて非表示になります。

Isolation ビューはシーンの表示設定をオーバーライドするため、選択したものとその子 (A) のみが表示されます。<br/>Exit ボタン (B) をクリックすると、前のシーンの表示設定に戻ります。
Isolation ビューはシーンの表示設定をオーバーライドするため、選択したものとその子 (A) のみが表示されます。
Exit ボタン (B) をクリックすると、前のシーンの表示設定に戻ります。

Isolation ビューを始めるには以下を行います。

  • Shift + H を押します。

    これにより、選択したすべてのゲームオブジェクトとその子を個別化します。非表示のゲームオブジェクトを分離すると、Isolation ビューを終了するまで表示されます。

Isolation ビューで、シーンの表示設定を引き続き変更できますが、変更は終了時に失われます。

Isolation ビューを終了するには以下を行います。

  • もう一度 Shift + H を押すか、シーンビューの Exit ボタンをクリックします。

    Isolation ビューを終了すると、元のシーンの表示設定に戻ります。

その他の参考資料

ゲームオブジェクトのピックと選択
シーンビューのビューオプションツールバー