Version: 2023.1
言語: 日本語
iOS のディープリンク
アプリケーションのアプリ内課金 (IAP) の設定

Unity での iOS 承認

Apple のオペレーティングシステムは、アプリケーションが機密情報やデバイス機能にアクセスする前に承認をリクエストすることを義務付けています。アプリケーションがデバイスの カメラ、マイク、位置情報などの機能にアクセスする必要がある場合は、必ず、デバイスのユーザーが、アプリケーションにアクセス許可を与える必要があります。

iOS デバイスにおける認証リクエストの詳細は、Apple のドキュメント を参照してください。

アプリケーションが必要とするデバイス機能にアクセスするためには、以下を行う必要があります。

  1. info.plist ファイルで、機能の使用目的の説明を提供します。
  2. 承認リクエストを送信します。

機能の使用目的の説明の提供

機能の使用目的の説明 (“目的の文字列” とも呼ばれます) は、アプリケーションがデバイス機能にアクセスしようとした時に iOS システムによって表示されるメッセージです。アプリケーションがアクセスを行う理由を明確に記述することが推奨されます。

You can enter the feature usage description in Configuration section of Player settings (menu: Edit > Project Settings > Player > Other Settings). When you add the usage description to Player settings, Unity also adds it as a key-value pair to the info.plist file. For example, if your application wants to access the device camera, add Camera usage description in the Player settings. The description you enter automatically appears as NSCameraUsageDescription key value in the info.plist file. For more information, refer to Apple-specific iOS Player Settings.

代替方法として、info.plist ファイルに直接、必要な機能の使用説明のキーと値のペアを追加することもできます。

承認リクエストの送信

機能の使用目的の説明を追加したら、Application.RequestUserAuthorization メソッドを使用して カメラ やマイクへのアクセスのリクエストを送信します。システムによって、承認リクエストに関する説明ダイアログが表示されます。

この API の使用方法を示すサンプルコードは、Application.RequestUserAuthorizationを で参照してください。

デバイスの位置情報へのアクセスについては、LocationService APIを参照してください。

リクエストの承認状況は、Application.HasUserAuthorization メソッドを使用して確認できます。

ノート: デバイスのユーザーは、デバイスの設定から、機能のアクセス許可状況をいつでも変更することができます。Application.HasUserAuthorization メソッドを使用して、機能にアクセスする前にその機能のアクセス許可状況を確認することができます。

iOS のディープリンク
アプリケーションのアプリ内課金 (IAP) の設定