Version: 2023.1
言語: 日本語
UXML 要素 ToolbarMenu
UXML 要素 ToolbarSearchField

UXML 要素 ToolbarPopupSearchField

A ToolbarPopupSearchField is an Editor-only control that serves as a search field with a popup menu. It’s a combination of a ToolbarMenu and ToolbarSearchField. You can add logic to the dropdown menu to filter the search results. To pop up the menu, the user hovers over the magnifying glass icon.

An example ToolbarPopupSearchField
An example ToolbarPopupSearchField

Create a ToolbarPopupSearchField

You can create a ToolbarPopupSearchField with UI Builder, UXML, or C#. The following C# example creates a ToolbarPopupSearchField with a menu, a placeholder text, and a value changed callback:

using UnityEditor.UIElements;
...
var toolbarPopupSearchField = new ToolbarPopupSearchField();
toolbarPopupSearchField.value = "Search me";
toolbarPopupSearchField.menu.AppendAction("Action 1", action => Debug.Log("Action 1"));
toolbarPopupSearchField.menu.AppendAction("Action 2", action => Debug.Log("Action 2"));
toolbarPopupSearchField.RegisterValueChangedCallback(evt => Debug.Log("New search value: " + evt.newValue));

C# の基本クラスと名前空間

C# クラス: ToolbarPopupSearchField
名前空間: UnityEditor.UIElements
基本クラス: ToolbarSearchField

継承された UXML 属性

この要素は基本クラスから以下の属性を継承します。

名前 説明
focusable boolean 要素がフォーカス可能である場合は true。
tabindex int フォーカスリング内でフォーカス可能なものをソートするために使用される整数。0 以上であることが必要です。

この要素は、VisualElement から以下の属性も継承します。

名前 説明
content-container string 子要素はそれに追加されますが、通常は要素自体と同じです。
name string この VisualElement の名前。

このプロパティを使用して、特定の要素を対象とする USS セレクターを記述します。要素には一意の名前を付けるのが標準的です。
picking-mode UIElements.PickingMode mouseEvents または IPanel.Pick クエリの間にこの要素を選択 (ピック) できるかどうかを決定します。
style string この要素のスタイルオブジェクトへの参照。

C# でこのオブジェクトに書き込まれた USS ファイルまたはインラインスタイルから計算されたデータが含まれます。
toolbar string ユーザーが要素をマウスオーバーした後、わずかな時間、情報ボックス内に表示するテキスト。これはエディター UI でのみサポートされます。
usage-hints UIElements.UsageHints VisualElement の高レベルの使用パターンを指定するヒント値の組み合わせ。このプロパティは、VisualElement がまだ Panel の一部でない場合にのみ設定できます。Panel の一部になると、このプロパティは事実上読み取り専用となり、変更しようとすると例外がスローされます。適切な UsageHints を指定することで、予想される使用パターンに基づいて、特定の操作をどのように処理するか、または高速化するかについて、システムがより適切な判断を下すようになります。これらのヒントは動作や視覚的な結果には影響しませんが、パネルとその中の要素の全体的なパフォーマンスにのみ影響することに注意してください。常に適切なUsageHints を指定することを考慮することをお勧めしますが、特定の条件下 (例えば、ターゲットプラットフォームのハードウェア制限など) では、いくつかの UsageHints が内部的に無視される可能性があることに留意してください。
view-data-key string ビューデータの永続性 (ツリーの展開状態、スクロール位置、ズームレベルなど) に使用されます。

これは、ビューデータストアからビューデータを保存/ロードするために使用されるキーです。このキーを設定しないと、この VisualElement の永続性が無効になります。

USS クラス

以下の表は、すべての C# パブリックプロパティ名と、それに関連する USS セレクターのリストです。

C# プロパティ USS セレクター 説明
textUssClassName .unity-search-field-base__text-field この型の要素のテキスト要素の USS クラス名。
searchButtonUssClassName .unity-search-field-base__search-button この型の要素の検索ボタンの USS クラス名。
cancelButtonUssClassName .unity-search-field-base__cancel-button この型の要素のキャンセルボタンの USS クラス名。
cancelButtonOffVariantUssClassName .unity-search-field-base__cancel-button--off この型の要素のキャンセルボタンの (オフの時の) USS クラス名。
popupVariantUssClassName .unity-search-field-base--popup この型の要素の (ポップアップメニューを使用している場合の) USS クラス名。
ussClassName .unity-toolbar-search-field この型の要素の USS クラス名。
ussClassName .unity-search-field-base この型の要素の USS クラス名。
textUssClassName .unity-search-field-base__text-field この型の要素のテキスト要素の USS クラス名。
textInputUssClassName .unity-search-field-base__text-field__input この型の要素のテキスト入力要素の USS クラス名。
searchButtonUssClassName .unity-search-field-base__search-button この型の要素の検索ボタンの USS クラス名。
cancelButtonUssClassName .unity-search-field-base__cancel-button この型の要素のキャンセルボタンの USS クラス名。
cancelButtonOffVariantUssClassName .unity-search-field-base__cancel-button--off この型の要素のキャンセルボタンの (オフの時の) USS クラス名。
popupVariantUssClassName .unity-search-field-base--popup この型の要素の (ポップアップメニューを使用している場合の) USS クラス名。
disabledUssClassName .unity-disabled ローカルで無効にされた要素の USS クラス名。

また、Inspector や UI Toolkit Debugger の Matching Selectors セクション を使用して、どの USS セレクターが VisualElementのコンポーネントに影響するかを、階層のすべてのレベルで確認することもできます。

その他の参考資料

UXML 要素 ToolbarMenu
UXML 要素 ToolbarSearchField