テクスチャを Assets フォルダーに置くことで、アイソメトリックタイルマップの個々のタイルやタイルシートの画像を Unity プロジェクトに インポート します。インポートした画像を選択すると、テクスチャインポーター 設定が Inspector ウィンドウに表示されます。
アイソメトリックタイルマップで使用するためのスプライトをインポートするときは、以下の推奨する設定を使用してください。各設定の詳細は、Texture Type: Sprite (2D and UI) を参照してください。
以下の例では、インポートされたスプライトは 256x128 の画像であり、アイソメトリックタイルマップは Unity ユニット (XYZ: 1、0.5、1) の Cell Size を持ちます。スプライトをタイルマップの 1 つのセルに正確に当てはめるには、その PPU 値 (1 ユニットのピクセル数) を 256 に設定します。その全体の幅は 1 Unity ユニットに当たり、1 つのセルの幅 (X 値: 1) と等しくなります。
スプライトが PPU 値 128 に設定されている場合、幅は 2 (256px/128) Unity ユニットになります。これにより、スプライトがタイルマップ上でペイントされたときに視覚的に、幅では 2 つのセルを覆うように見えます。ただし、スプライトがレンダリングされるタイルは 1 つのセルの位置のまま残ります。
スプライトをインポートした後、スプライトをそれぞれのスプライトエディターで開き、輪郭を編集 してスプライトの輪郭を微調整します。アイソメトリックタイルマップのスプライトでは、スプライトの Pivot を設定すると、「地面」がスプライトに対し相対的になります。
テクスチャを Sprite Mode を Multiple に設定してインポートし、複数のスプライトを含む場合は、スプライトエディターで各スプライトの輪郭を編集します。