Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
Unity バージョンに基づく分岐
シェーダーを使用するタイミングと要件を設定する

シェーダーパスまたはシェーダーステージに基づく分岐

コンパイルされるシェーダーステージ

プリプロセッサーマクロ SHADER_STAGE_VERTEXSHADER_STAGE_FRAGMENTSHADER_STAGE_DOMAINSHADER_STAGE_HULLSHADER_STAGE_GEOMETRYSHADER_STAGE_COMPUTE は、各シェーダーステージのコンパイル時に定義されます。一般的に、プリプロセッサーマクロは、ピクセルシェーダーとコンピュートシェーダー間でシェーダーコードを共有するときに、何かを微妙に異なるように処理したい場合に役立ちます。

サーフェスシェーダーパス

サーフェスシェーダーのコンパイル時、ライティングのためにさまざまなパス向けに大量のコードを生成することになります。各パスをコンパイルするとき、以下のいずれかのマクロが定義されます。

マクロ 用途
UNITY_PASS_FORWARDBASE フォワードレンダリングのベースパス (メインの指向性ライト、ライトマップ、SH)
UNITY_PASS_FORWARDADD フォワードレンダリングの追加パス (パスごとにひとつのライト)
UNITY_PASS_DEFERRED ディファードシェーディングパス (G バッファをレンダリング)
UNITY_PASS_SHADOWCASTER シャドウキャスターと深度テクスチャレンダリングパス

追加リソース

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