Version: 2018.4
ライトマッピング
プログレッシブ CPU ライトマッパー

プログレッシブ GPU ライトマッパー (プレビュー版)

注意 これはプレビュー機能であり、変更されることもあります。この機能を使用するシーンは、将来のリリースで更新が必要になる場合があります。この機能がプレビュー版である間は、本格的な制作に使用しないでください。

GPU ライトマッパーは、シーンのライティングを設定、微調整するときに、インタラクティブなワークフローを提供します。このライトマッパーはコンピューターの GPU を使用してベイクした ライトマップライトプローブ を生成するため、CPU プログレッシブライトマッパー より高速な代替方法です。サンプリングのアルゴリズムが異なるため、サンプリングとノイズパターンは CPU ライトマッパーによって生成されるものとわずかに異なります。

ハードウェアとソフトウェアの要件

プログレッシブ GPU ライトマッパーを使用するには、コンピューターに以下が必要です。

  • Windows オペレーティングシステム
  • OpenCL 1.2 をサポートする少なくとも 1 つの GPU
  • 少なくとも 2GB の専用 GPU メモリ
  • SSE4.1 命令をサポートする CPU

コンピュータに複数の GPU がある場合、Unity は自動的に 1 つをレンダリング用、1 つをライトのベイク用に選択します。これを変更するには、どの GPU をライトマッパーに使用するかの設定 を参照してください。

注意 ベイク処理に可能な GPU メモリを超えて使用すると、処理が CPU ライトマッパーにフォールバックする可能性があります。仮想メモリをサポートするドライバーの中には、代わりに CPU メモリにスワップするものがあるため、ベイク処理の速度が遅くなります。

プログレッシブ GPU ライトマッパーの選択

Unity エディターでプログレッシブ GPU ライトマッパーを選択するには、プロジェクトで Window > Rendering > Lighting Settings の順に選択します。Lightmapping SettingsLightmapper プロパティーを見つけ、ドロップダウンメニューで Progressive GPU (Preview) を選択します。

Lightmapping Settings の Lightmapper プロパティーで Progressive GPU (Preview) を選択
Lightmapping Settings の Lightmapper プロパティーで Progressive GPU (Preview) を選択

どの GPU をライトマッパーに使用するかの設定

コンピューターに複数の GPU がある場合、Unity は自動的に 1 つをレンダリング用、1 つをライトマップのベイク用に選択します。GPU の割り当てがニーズに合わない場合は、どのグラフィックスカードをベイクに使用するかを指定できます。

現在、Unity がどの GPU をベイクに使用しているかを確認する方法は以下の通りです。

  • エディターで Lighting ウィンドウを開きます。Bake Performance の横に GPU が表示されます。

マシン上で使用可能な GPU を確認する方法は、以下の通りです。

  1. エディターで Progressive GPU ライトマッパーを選択 していることを確認します。
  2. シーンでライトを生成します。
  3. ファイルエクスプローラーを開き、以下のパスに移動します。C:\Users\USER\AppData\Local\Unity\Editor
  4. Editor.log という名前のファイルを開きます。
  5. ファイルで Listing OpenCL platforms を検索します。これによって、OpenCL デバイスに関する情報のログ部分にジャンプします。ここでは、利用可能な GPU と対応するプラットフォームとデバイスのインデックスを見ることができます。

特定の GPU をベイクに利用する方法は、以下の通りです。

  • コマンドラインで、以下のコマンドを入力します (platformdevice index を関連する数字に置き換えます)。

Unity.exe "-OpenCL-PlatformAndDeviceIndices" <platform> <device index>

シーンで作業する間、割り当ての選択はニーズに応じて異なります。最も強い GPU をいずれかのアクティビティに割り当てると、他のアクティビティにコストが発生する可能性があります。問題が発生した場合は、GPU を再割り当てしてみてください。

制限

プログレッシブ GPU ライトマッパーは以下をサポートしません。

  • 両面グローバルイルミネーション。ライトマッパーは、すべてのジオメトリを片面として表示します。
  • 投影の選択。Cast ShadowsReceive Shadows の選択にかかわらず、メッシュは常に、影を投影し、受けます。
  • ベイクした LOD。
  • A-Trous フィルタリング。Gaussian フィルタリングのみを使用します。
  • カスタムのベイク API (実験的)
  • サブメッシュ。ライトマッパーは、最初のサブメッシュのマテリアルプロパティーを使用します。

  • 2018–11–26 編集レビュー を行ってパブリッシュされたページ

  • プログレッシブ GPU ライトマップのプレビューは 2018.3 で追加 NewIn2018X

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