これらのコマンドは、パスブロック内ではそのパスのレンダー状態を設定し、サブシェーダーブロック内ではそのサブシェーダーとそれに含まれるパスのレンダー状態を設定します。
| ページ | 説明 |
|---|---|
| シェーダーでの慎重なラスタライゼーションを有効にする | 三角形で部分的に覆われているピクセルを、覆われている範囲に関係なくラスタライズするには、Conservative コマンドを使用します 。 |
| シェーダーでのカリングモードの設定 |
Cull コマンドを使用して、GPU が描画しないポリゴンを設定することで、レンダリング効率を向上させます。 |
| シェーダーでの深度バイアスの設定 |
Offset コマンドを使用して、GPU がジオメトリを描画する深度を設定します。 |
| シェーダーでの深度クリップモードの設定 |
ZClip コマンドを使用して、ニアクリップ面とファークリップ面の外側にあるフラグメントを、GPU がどのように処理するかを設定します。 |
| シェーダーでの深度テストモードの設定 |
ZTest コマンドを使用して、深度テストの条件を変更することで、オブジェクトオクルージョンなどの視覚効果を実現します。 |
| シェーダーで深度バッファへの書き込みを無効にする |
ZWrite コマンドを使用して、GPU が深度バッファにレンダリングするかどうかを設定します。 |
| シェーダーでのステンシルバッファの確認または書き込み |
Stencil コマンドを使用して、ステンシルテストを設定するか、GPU がステンシルバッファに書き込む内容を設定します。 |
| シェーダーのブレンドモードの設定 |
Blend および BlendOp のコマンドを使用して、GPU がフラグメントシェーダーの出力とレンダーターゲットをどのように組み合わせるかを設定します。 |
| GPU がレンダリングする色チャンネルを設定する |
ColorMask コマンドを使用して、GPU が特定の色チャンネルにレンダリングしないようにします。例えば、色のない影をレンダリングする場合などです。 |
| AlphaToMask モードでエイリアシングを軽減 |
AlphaToMask コマンドを使用して、GPU がマルチサンプルアンチエイリアス (MSAA) を修正し、植生シェーダーなどのアルファテストを使用するエイリアシングアンシェーダーを削減するように設定します。 |
| Category ブロックでコマンドをグループ化する |
Category ブロックを使って、レンダリング状態を設定するコマンドをグループ化します。これにより、ブロック内でグループ化されたレンダリング状態を継承することができます。 |