スクリプタブルレンダラー機能内で以下のメソッドを使用して、そのコア機能を処理できます。スクリプタブルレンダラー機能のスクリプティングと、以下に示すメソッドの詳細は、ScriptableRendererFeature を参照してください。
| 方法 | 説明 |
|---|---|
AddRenderPasses |
このメソッドを使用して、EnqueuePass メソッドでレンダラーのレンダリングシーケンスに 1 つ以上のレンダーパスを追加します。デフォルトでは、このメソッドはレンダーパスをすべてのカメラに適用します。これを変更するには、特定のカメラまたはカメラタイプが検出されたときにメソッドの早い段階で return を実行するロジックを追加します。 ノート: レンダラーの設定時に、URP はカメラごとに 1 回このメソッドを呼び出します。このため、この関数内でリソースを作成またはインスタンス化しないでください。 |
Create |
このメソッドを使用して、マテリアルやレンダーパスインスタンスなど、スクリプタブルレンダラー機能が必要とするリソースを初期化します。 |
Dispose |
このメソッドを使用して、マテリアルなどのスクリプタブルレンダラー機能に割り当てられたリソースをクリーンアップします。 |
SetupRenderPasses |
このメソッドを使用して、スクリプタブルレンダーパスに必要な設定を実行します。例えば、プロパティの初期値を設定したり、スクリプタブルレンダーパスからカスタム設定メソッドを実行したりできます。 スクリプタブルレンダラー機能がカメラターゲットにアクセスしてスクリプタブルレンダーパスを設定する場合は、 AddRenderPasses メソッドではなくこのメソッドで行ってください。 |