Version: 2021.3
言語: 日本語
XR 用 Unity プロジェクトの設定
Unity VR project template

XR のユニバーサルレンダーパイプラインの互換性

ユニバーサルレンダーパイプライン (URP) における XR 機能のサポートは、URP パッケージのバージョンによって異なります。このページでは、Unity 2020.2 の XR 機能と最新の URP バージョンとの互換性について詳しく説明します。

現在使用中の Unity のバージョンと互換性のある URP のバージョンを確認するには、URP のドキュメントの 要件と互換性 のページを参照してください。

Unity 2020.2 では、ユニバーサルレンダーパイプラインで以下の AR と VR 機能をサポートしています。

機能 XR で対応
ポストプロセスエフェクト: ブルーム あり
ポストプロセスエフェクト: モーションブラー あり
ポストプロセスエフェクト: レンズディストーション なし
ポストプロセスエフェクト: 被写界深度 (DoF) あり
ポストプロセスエフェクト: トーンマッピング あり
その他のポストプロセスエフェクト: (色調整など) あり
GI (グローバルイルミネーション) あり
HDR あり
MSAA あり
物理カメラ なし
CopyColor / ColorDepth あり
マルチディスプレイ なし
カメラスタック あり
カスケードシャドウ あり
sRGB あり
スカイボックス あり
フォグ あり
ビルボード あり
Shader Graph あり (1)
パーティクル あり
Terrain (地形) あり
2D UI (キャンバスレンダラー、Text Mesh Pro) あり
URP デバッグ (シーンビューモード、フレームデバッグ) 可 (2)

(1) シェーダーグラフシェーダーは XR で実行できますが、シェーダーグラフは現在、XR ユーティリティ機能をサポートして SPI と互換性のあるシェーダーグラフ入力テクスチャを作成することをサポートしていません。Unity は、将来のリリースでシェーダーグラフ機能のサポートを拡張する予定です。 (2) Unity はモック HMD のためのフレームデバッグをサポートしています。 現在、Oculus のためにはサポートされていません。

ポストプロセスエフェクトの詳細については、URP ドキュメントの エフェクトリスト ページを参照してください。

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