Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
カスタムシェーダーへのシェーダーパスの追加
HLSL シェーダープログラムの記述

UsePass コマンドによるシェーダーパスのインクルード

UsePass コマンドは、他のシェーダーオブジェクトから名前付きのパスを挿入します。このコマンドを使うことで、シェーダーのソースファイル内のコードの重複を減らすことができます。

このサンプルコードでは、ContainsNamedPass という Shader オブジェクトを作成します。その中に ExampleNamedPass というパスが含まれています。

Shader "Examples/ContainsNamedPass"
{
    SubShader
    {
        Pass
        {    
              Name "ExampleNamedPass"
            
              // The rest of the Pass contents go here.
        }
    }
}

このサンプルコードでは、UseNamedPass という名前のシェーダーオブジェクトが作成され、上記のサンプルコードの名前付きパスを使用します。

Shader "Examples/UsesNamedPass"
{
    SubShader
    {
        UsePass "Examples/ContainsNamedPass/EXAMPLENAMEDPASS"
    }
}

追加リソース

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