Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションの有効化
LOD と Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーション

Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションの有効化

Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションは、ライトマップのセットを使用してリアルタイムの間接反射を保存します。このため、ベイクしたグローバルイルミネーションと一緒に使用する場合でも、有効にするとメモリ要件が増加します。

Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションを使用すると、追加のライトマップとライトプローブのセットがサンプリングされるため、ライティングの生成に必要なシェーダー計算の数も増加します。

Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションがシーンのライティングの変化にすばやく反応しない場合、この問題に対処する方法はいくつかあります。

  • リアルタイムのライトマップ解像度を下げて、ランタイムの計算スピードを上げます。
  • Quality Settings ウィンドウで Realtime GI の CPU Usage 設定を増やします。トレードオフとして、他のシステムの CPU 処理時間が減ります。これが許容できるかどうかは、プロジェクトによって異なります。これはシーンごとの設定なので、プロジェクトの個々のシーンの複雑さに基づいて、CPU 時間は増減できます。
Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションの有効化
LOD と Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーション