Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションをシーンで 有効にするには、Lighting ウィンドウ (メニュー: Window > Rendering > Lighting) を開いて、Realtime Global Illumination を有効にします。
特定のライトで リアルタイム GI の効果を無効にするには Light ゲームオブジェクトを選択し、Light コンポーネントで Indirect Multiplier を 0 に設定します。これにより、そのライトはシーンへの間接ライティングを行わなくなります。
リアルタイム GI をすべて無効にするには、Lighting ウィンドウ (メニュー: Window > Rendering > Lighting) を開いて、Realtime Global Illumination のチェックを外します。
Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションの詳しい使い方は、Precomputed Realtime GI に関する Unity チュートリアルを参照してください。
Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションを有効にすると、ライトプローブ の動作が変化することに注意してください。
シーンライティングのランタイムの変化に対応するため、ライトプローブはランタイムにライティングを繰り返しサンプリングします。
Enlighten リアルタイムグローバルイルミネーションをシーンで無効にすると、ライトプローブはベイクしたライティングデータのみを使用します。つまり、シーンライティングのランタイムの変更に対応しません。
ライトが影も生成する場合、シーンの動的および静的ゲームオブジェクトの両方がライトの シャドウマップ に描画されます。静的および動的ゲームオブジェクトの マテリアルシェーダー はこのシャドウマップをサンプリングして、これらのゲームオブジェクトが互いにリアルタイムの影を作るようにします。Shadow Distance 設定は、シャドウがフェードアウトし始めて完全に消失する最大距離を決定します。これは、パフォーマンスと画質に影響します。
Enlighten リアルタイムグローバルミネーションは、シーンが非常に小さい場合を除き、ソフトシャドウも生成します。これは通常、ライトマッピングで得られるものよりも粗い粒度の影になります。
Shadow Distance 設定を変更するには、 Edit > Project Settings > Quality > Shadowsの順に移動します。