Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
オーディオプレイリストのランダム化
Audio Random Container の基礎

Audio Random Container リファレンス

Audio Random Container を使用して、オーディオクリップのリストの設定、再生、ランダム化を行います。以下の表では、特に明記されていない限り、Audio Random Container の各プロパティと、編集モードでその値を変更した場合の効果について説明します。

| プロパティ | 説明 | | | :————————- | :————————-| :———————— | | 再生ボタン | プレイリストの開始または停止、選択した Playback モードのプレビュー。Audio Random Container をプレビューするためのデフォルトのショートカットは、Alt+P (macOS では Option+P) です。このショートカットは、ショートカットマネージャーで設定できます。 | | | スキップする | プレイリスト内のさまざまなオーディオクリップ間をスキップします。 | | | Volume | Audio Random Container の音量を設定します。音量は 0 - 1 の数値で表され、dB (デシベル) 値として目盛り付きで表示されます。注意各オーディオクリップの再生音量は、Audio Random Container を参照する Audio Source の音量と、このプロパティの値に基づいて加算されます。再生モード中にこのプロパティの値を調整することもできます。| | | | Randomization | 最小値から最大値までの分布で音量をランダム化します。ランダム化を無効にするには、最小値と最大値の両方を 0 に設定します。 | | Pitch | Audio Random Container のピッチを設定します。編集モードと再生モードで設定でき、両方のモードで設定された値が保持されます。複数の Audio Sources が Audio Random Container を参照する場合、すべての設定でこのピッチが使用されます。Audio Random Container と Audio Source の Pitch は加算的であり、結合します。Audio Random Container の Pitch は Audio Source の範囲と同じですが、セント単位で定義された対数になっています。 | | | | Randomization | 最小値から最大値までの分布でピッチをランダム化します。ランダム化を無効にするには、最小値と最大値の両方を 0 に設定します。 | | Audio Clips | Audio Random Container にオーディオファイルを追加します。リストの並べ替え、および各クリップの有効化と無効化ができます。変更は次に使用するオーディオクリップからのみ反映されます。各クリップに個別の音量を設定することもできます。あるクリップの音量が他よりも大きい、または小さい場合に便利です。 | | | トリガー | | | | | マニュアル | Automatic トリガーモードを無効にします。トリガーを Manual に設定すると、Automatic Trigger Mode と関連プロパティは非表示になります。再生サイクルを進めるには、外部スクリプトまたは Visual Scripting から手動で AudioSource.Play メソッドを呼び出す必要があります。 | | | Automatic | Automatic トリガーモードを有効にし、プレイリストサイクルをループできる内部トリガーを有効にします。 | | Playback Mode | さまざまな使用例に対応するようにプレイリストを設定します。 | | | | Sequential | オーディオクリップリストの上から順にファイルを再生します。トリガーとオフセットは、このモードの範囲では機能しません。 | | | Shuffle | 再生後にオーディオクリップをプールから削除します。このオプションは、すべてのオーディオクリップが再生されるまで、繰り返しを避けます。 | | | Random | オーディオクリップのプールをそのまま維持します。オブジェクトの再生後、そのオブジェクトは再生可能なオーディオクリップのリストに残るため、繰り返し再生される場合があります。 | | Avoid Repeating Last | オブジェクトが繰り返し再生されるまでに、いくつの項目を再生するか定義します。 | | | Automatic Trigger Mode | | | | | Pulse | Time とランダム化された値で定義される一定のパルスで、リストからオーディオクリップをトリガーします。Offset とは対照的に、Pulse の間隔は Audio Random Container の最初から開始するため、クリップは同じ時間間隔で再生されます。例えば、 このモードは自動小銃に使用できます。 | | | Offset | 最後のオーディオクリップが終了した時間に基づいて、リストからオーディオクリップをトリガーします。Offset は、2 つのオーディオクリップ間の一時停止です。 | | Time(期間) | Pulse と Offset の両方の時間間隔を決定します。 | | | | Randomization | 最小値から最大値までの分布で時間をランダム化します。ランダム化を無効にするには、最小値と最大値の両方を 0 に設定します。 | | Loop | Audio Random Container をループするさまざまな方法を定義します。 | | | | Infinite | Audio Random Container の再生が停止しないようにします。 | | | Clips | カウントが参照する再生オーディオクリップ数を設定します。 | | | Cycles | カウントが参照する再生オーディオサイクル数を設定します。 | | Count | クリップとサイクルの数を設定します。 | | | | Randomization | 最小値から最大値までの分布でカウントをランダム化します。ランダム化を無効にするには、最小値と最大値の両方を 0 に設定します。 |

追加リソース

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