Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
ラインのレンダリング
Line Renderer コンポーネントのリファレンス

3D スペースでのラインの描画と設定

ラインレンダラーを作成するには、次の手順に従います。

  1. Unity メニューバーで GameObject > Effects > Line の順に移動します。
  2. Line Renderer ゲームオブジェクトを選択します。
  3. ラインレンダラーの Positions 配列にポイントを追加するには、Inspector ウィンドウで配列の値を直接設定するか、シーン編集モードの Create Points を使用します。シーン編集ツールへのアクセスを参照してください。
  4. Inspector ウィンドウを使用して、線の色、 幅、その他の表示設定を行います。
ラインレンダラーの設定例
ラインレンダラーの設定例

ラインレンダラーのマテリアルを設定する

デフォルトでは、ラインレンダラーはビルトインのマテリアルである Default-Line を使用します。このマテリアルを変更せずに、線のカラーグラデーションや幅などを編集して、線の外観に多くの変更を加えることができます。

線にテクスチャを適用するなどの他の効果を表現する場合は、異なるマテリアルを使用する必要があります。新しいマテリアル用に独自のシェーダーを作成したくない場合は、Unity のビルトインの スタンダードパーティクルシェーダーが、ラインレンダラーでうまく機能します。

詳細は、マテリアルの作成と使用を参照してください。

シーン編集ツールへのアクセス

ラインレンダラーの Inspector を使用してシーン編集モードを変更できます。さまざまなシーン編集モードでは、シーンビューと Inspector を使用して多くの方法でラインレンダラーを編集できます。

シーン編集モードには、NoneEdit PointsCreate Points の 3 つがあります。

シーン編集モード: なし

シーン編集モードが選択されていない場合は、Positions 配列から不要なポイントを削除する簡略化操作を設定して実行できます。

シーン編集モード: Edit Points (ポイントの編集)

シーン編集モードが Edit Points に設定されている場合、Unity はラインレンダラーの Positions 配列の各ポイントをシーンビュー内で黄色のスフィアとして表します。移動ツールを使用して、個々のポイントを移動できます。

シーン編集モード: Create Points (ポイントの作成)

シーン編集モードが Create Points に設定されている場合は、シーンビューの内側をクリックすると、ラインレンダラーの Positions 配列の最後に新しいポイントを追加できます。

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