Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
URP でのボリュームオーバーライドの設定
URP のポストプロセスボリュームオーバーライドのリファレンス

URP の volume コンポーネントのリファレンス

Volumes コンポーネントには、カメラへの影響や他のボリュームとの相互作用を制御するプロパティが含まれています。

Property 説明
モード ドロップダウンを使用して、URP でボリュームがカメラに影響するかどうかを計算するために使用される方法を選択します。
Global: ボリュームの境界をなくし、シーン内のすべてのカメラに影響を与えられるようにします。
Local: 境界内のカメラのみに影響するようボリュームの境界を指定できます。コライダーをボリュームのゲームオブジェクトに追加し、それを使用して境界を設定します。
Blend Distance URP でブレンドが開始される、ボリュームのコライダーから最も遠い距離です。値が 0 の場合、URP はエントリー直後にボリュームのオーバーライドを適用します。
このプロパティは、Mode ドロップダウンから Local を選択した場合にのみ表示されます。
Weight シーンに対するボリュームの影響の大きさです。URP でカメラ位置と Blend Distance を使用して算出される値にこの乗数が適用されます。
Priority URP は、複数のボリュームが同じプロパティをオーバーライドする場合に、この値を使用して使用するボリュームを決定します。URP は最も値の大きいボリュームを使用します。
Volume Profile Volume コンポーネントが含まれているボリュームプロファイルアセットであり、URP でこのボリュームの処理に使用するプロパティが格納されます。Profile フィールドには、URP でシーンのレンダリングに使用するプロパティが含まれているボリュームプロファイルアセットが格納されます。このボリュームプロファイルを編集するか、別のボリュームプロファイルを Profile フィールドに割り当てることができます。New ボタンを選択してボリュームプロファイルを作成することもできます。
URP でのボリュームオーバーライドの設定
URP のポストプロセスボリュームオーバーライドのリファレンス