URP は DrawOpaqueObjects パスと DrawTransparentObjects パスにオブジェクトを描画します。フレームレンダリングの異なるポイントでオブジェクトを描画する、またはレンダリングデータ (深度やステンシルなど) を解釈して別の方法で書き込むことが必要な場合があります。Render Objects Renderer Feature を使用すると、特定のオーバーライドにより、特定のレイヤーで特定の時間にオブジェクトを描画できるため、このようなカスタマイズが可能です。
レンダラー機能の使用例については、URP パッケージサンプルのレンダラー機能サンプルを参照してください。
Renderer Feature をレンダラーに追加するには:
Project ウィンドウでレンダラーを選択します。
Inspector ウィンドウにレンダラーのプロパティが表示されます。
Inspector ウィンドウで、Add Renderer Feature を選択します。リストで Renderer Feature を選択します。
選択した Renderer Feature がレンダラーに追加されます。
Unity の Project ウィンドウで、Renderer Feature がレンダラーの子項目として表示されます。