Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
シーンビューカメラ
シーンでの表示/非表示

カメラを一人称視点で制御する

カメラをのぞきながらシーンビューを操作します。一人称視点では、カメラのレンズを通して作業し、より適切に映像をフレームに収めることができます。

カメラオーバーレイ を使用して Camera または Cinemachine Camera コンポーネントがアタッチされたゲームオブジェクトを選択し、カメラを一人称視点で制御できます。

カメラの制御中は、シーンカメラを使用する場合と同様にエディターツールを使用できます。例えば、ゲームオブジェクトを選択して F キーを押すと、特定のゲームオブジェクトにカメラのフレームを合わせることができます。また、カメラをのぞきながらゲームオブジェクトの位置、向き、スケールを調整して、映像の構成を変更することもできます。

カメラオーバーレイで直接制御するカメラのオーバースキャンを調整できます。オーバースキャンを使用して、カメラビューのシーンをカメラの最終出力よりも意図的に多くまたは少なく表示することができます。

カメラオーバーレイは、Timeline およびアニメーションカメラパスの作成とカメラのアニメーション化をサポートします。カメラを一人称視点で制御してカメラをアニメーション化し、ゲームオブジェクトのキーフレームを生成できます。

一人称視点でカメラをコントロールするには以下を行います。

  1. ` を押して、Overlays Menu を開きます。
  2. Overlays メニューで、カメラオーバーレイを有効にします。
  3. カメラオーバーレイのドロップダウンリストで、一人称視点で制御するカメラを選択します。
  4. Control selected camera in first person を選択します。
  5. オーバースキャンのサイズと不透明度を調整するには、Configure overscan settings を選択し、以下を行います。
    • ビューガイドのサイズを選択するには、Overscan の値を入力するか、マウスのスクロールホイールを使用します。デフォルト値は 1 です。1 より大きい値を入力すると、カメラの視錐台の範囲外を表示します。1 より小さい値を入力すると、カメラの視錐台よりも狭い範囲をズームして表示します。
    • ビュー ガイドの不透明度を調整するには、Overscan Opacity の値を入力します。
  6. シーンビューのナビゲーションコントロール を使用して、カメラをシーン内で移動します。
  7. カメラビューを終了するには、カメラオーバーレイで、Return to Scene Camera を選択します。

追加リソース

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