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言語 : 日本語
3D テクスチャの概要
3D テクスチャのプレビュー

3D テクスチャの作成

3D テクスチャは、標準の 2 次元ではなく 3 次元の情報を含むビットマップ画像です。3D テクスチャは、フォグや煙などのボリュメトリックエフェクトをシミュレートしたり、ボリュメトリック 3D メッシュを近似したり、アニメーション化されたテクスチャを格納して滑らかにブレンドしたりするためによく使用されます。

3D テクスチャを作成するには、以下のプロパティを持つ 2D テクスチャをインポートします。

  • フリップブック形式 - 通常のセルとして配置された 1 つの 2D テクスチャ
  • 最大サイズは 2048 × 2048 × 2048 ピクセルです。

ディスクとメモリ上の 3D テクスチャのサイズは、解像度が上がるとすぐに大きくなります。例えば、RGBAFloat 形式、ミップマップなし、サイズ 32 × 32 × 32 ピクセルの 3D テクスチャのメモリ上のサイズは 512 KB (32 × 32 × 32 × 16 バイト) です。解像度を 256 × 256 × 256 ピクセルに増やすと、メモリ上のサイズは 256 MB (256 × 256 × 256 × 16 バイト) になります。

以下のステップでインポートします。

  1. テクスチャをプロジェクトにインポートします。
  2. Project ウィンドウで、テクスチャアセットを選択します。Inspector ウィンドウにテクスチャのインポート設定が表示されます。
  3. Inspector ウィンドウで、 Texture Shape3D に設定します。
  4. ColumnsRows を、フリップブックテクスチャに適した値に設定します。
  5. Apply (適用) を選択します。

テクスチャの各セルに 3D テクスチャスライスが追加されます。

2D テクスチャとしてのフリップブック画像
インポートされた 8 列 8 行のフリップブックテクスチャ

3D テクスチャとしてのフリップブック画像
Texture Shape2DColumns8Rows8 に設定した後のテクスチャ。

詳細は、テクスチャのインポート を参照してください。

追加リソース

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3D テクスチャのプレビュー