Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
GameActivity アプリケーションのエントリーポイント
GameActivity ブリッジコードの変更

GameActivity の要件と互換性

GameActivity には以下の依存関係があります。

  • CMake ビルドシステム
  • AndroidX

CMake

GameActivity は CMake を使用して、ビルドプロセスの際にブリッジコード (libgame.so) を生成します。

ノート: カスタム Android SDK を提供する場合は、その SDK に CMake 3.22.1 が含まれていることを確認してください。

AndroidX

GameActivity では、以下の AndroidX Gradle の依存関係が必要です。

  • androidx.appcompat:appcompat
  • androidx.games:games-activity
  • androidx.core:core
  • Androidx.constraintlayout

Gradle は、AndroidX およびこれらの依存関係を自動的にインストールします。

プラグインの互換性

GameActivity を使用する場合、アプリケーションプレイヤーのループは Java スレッドではなくネイティブスレッドで実行されます。これは、プラグインから myLooper などの Java API を呼び出すと失敗することを意味します。myLooper の場合は、ネイティブスレッドに Java ルーパーが存在しないためです。また、myLooper などの API を使用する API も失敗します。例えば、ハンドラーが null の場合、 registerInputDeviceListener は失敗します。Android のプラグインを作成する場合は、この制約を理解しておくことが重要です。

コレオグラファー

GameActivity を使用する場合、Unity は NDK コレオグラファーを使用してフレーム時間を同期しようとします。デバイス API レベルが 24 よりも低い場合、またはアプリケーションで 32 ビットのプレイヤーを使用し、デバイス API レベルが 29 よりも低い場合、Unity は Java コレオグラファーを使用します。

追加リソース

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