Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
パフォーマンスデータ収集の概要
再生モードでのパフォーマンスデータの収集

ターゲットプラットフォームでのパフォーマンスデータの収集

ターゲットプラットフォームの Unity プロファイラーでパフォーマンスデータを記録します。

選択したリリースプラットフォームでのアプリケーションのパフォーマンスを記録して、アプリケーションに関する現実的なパフォーマンス指標を検出できます。プロファイラーは、ターゲットデバイスで実行されているときに以下の方法でアプリケーションに接続できます。

  • ローカルネットワーク経由
  • ケーブルで直接
  • IP アドレス経由

アプリケーションをプロファイラーに接続する

アプリケーションをプロファイラーに接続する手順は以下の通りです。

  1. Build Profiles ウィンドウ (File > Build Profiles) を開きます。
  2. アプリケーションのターゲットプラットフォームを選択します。
  3. Development Build 設定を有効にします。
  4. オプションで、自動接続プロファイラー設定を有効にして、プロファイラーに自動的に接続します。
  5. オプションで、詳細プロファイリングサポートを有効にして詳細プロファイリングを使用します。
  6. Build and Run を選択し、ターゲットデバイスでアプリケーションが実行されていることを確認します。
  7. プロファイラー ウィンドウ (Window > Analysis > Profiler) を開きます。自動接続プロファイラー設定を有効にすると、プロファイラーは自動的にデータを収集します。
  8. 自動接続プロファイラー設定が無効な場合は、レコードアイコン (⏺) の横にある Target Selection ドロップダウンメニューを選択し、リストからターゲットプレイヤーを選択します。
  9. レコードアイコンを選択する
Profiler ウィンドウの Target Selection ドロップダウン
Profiler ウィンドウの Target Selection ドロップダウン

自動接続プロファイラー設定を有効にすると、プロファイラーは、アプリケーションの実行中にプロファイラーウィンドウを開くとすぐにデータを収集します。それ以外の場合は、Target Selection ドロップダウンからターゲットを選択し、Record を選択すると、プロファイラーウィンドウがデータを収集します。

IP アドレスでアプリケーションに接続する

IP アドレスで接続する手順は以下の通りです。

  1. プロファイラー ウィンドウ (Window > Analysis > Profiler) を開きます。
  2. レコード アイコン (⏺) の横にある Target Selection ドロップダウンメニューを選択します。
  3. ドロップダウンで <Enter IP> を選択します。
  4. 表示されるダイアログボックスに、接続したいプレイヤーの IP アドレスとポート (必須ではありません) を入力します。
  5. レコードアイコンを選択する

継続的なデータ収集

アプリケーションの実行中に継続的にデータを収集する手順は以下の通りです。

  1. Player 設定 (Edit > Project Settings > Player) を開きます。
  2. Resolution and Presentation で、Run In Background を有効にします。

追加リソース

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