URP には HDR レンダリング用の 3 つのデバッグビューがあります。
これらのビューは以下のとおりです。
アクセスするには、Window > Analysis > Render Pipeline Debugger > Lighting > HDR Debug Mode の順に移動します。
このデバッグビューの三角形は、このシーンで特定の 3 色域のどの部分をカバーするかを示しています。小さな三角形は Rec709 色域値、真ん中の三角形は P3-D65 色域値、大きな三角形は Rec2020 色域値を示しています。これにより、色のグラデーションを設定する際に色のプロットの変化を確認できます。また、HDR で利用可能なより広色域を活用するためのヘルプにもなります。
このデバッグビューは、シーン値と特定の色域の関係を示します。Rec709 色域内の値を持つ画面の領域は緑色、Rec709 色域外であるものの P3-D65 色域内の領域は青色、両方の色域外の領域は赤色です。
このデバッグビューでは、カラーコードが設定されたグラデーションを使用して、Paper White 値と Max Nits を超えるシーンの部分を示します。グラデーションの範囲は、黄色から赤色、青色です。黄色は Paper White +1、赤色は Max Nits、青色は Max Nits +1 に対応します。